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ゴーヤの苦味に毒はあるのか。熟せばエグめのスプラッター。

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ゴーヤの変化と爆発
ゴーヤというと、

見た目は青々としてゴツゴツしてて
割ってみると中のワタは白く、種も白い。

食べるそれなりに苦いので
好き嫌いがかなり分かれる特殊な存在。

独特なニオイもあるけれど
嫌味なほどのニオイでもない。

私はまぁ、普通に食べられるし
味もニオイもそれなりに好きだけれども
とくに大好きというわけでもない。

そんなゴーヤという野菜。

 

購入してすぐに
調理してしまえばいいんだけど

そのままつい放置してしまうと、
とんでもなくグロテスク?な風貌に
変わってしまうのです…。

味も見た目も強烈にやばめなゴーヤ。

毒なんかあったりするのかな…?

ゴーヤは熟すと見た目えぐい

ゴーヤが売られているときには
もちろん青々としているのですが…

そのまま数日放置しておくと、
ゴーヤはとんでもない変化を起こします。

すでにご存知の方も多いかと思いますが

外側は目が覚めるような黄色になり、
中の種は不自然なほどに鮮やかな赤色に
染まるのです…。

そしてさらに放置を続けると、破裂。

 

外側はめくれ上がり、
中の真っ赤な種が飛び散ります。

その種も周りがゼリー状で
グニョグニョしてるもんだから

ほんと見た目えぐい…
グロテスクというかスプラッタ。

何度見ても、知ってるはずなのに
ちょっとした旋律が走るのです…。

 

これって「コイツはやばい」
という本能的なものなのでしょうか。

初めて見たときは何事が起きたのかと
ゾッとしましたよ…

 

しかしあの真っ赤な鮮やかさ、
じつは鳥の目を引くためのものだとか。
(餌として食べて種を運んでもらうため)

初めてこの状態のゴーヤの実物を見たら
きっと誰しもがあまりの変化に驚いて
かなり引いてしまうことでしょう。

ですがこれは単にゴーヤが熟したということ。

 

普通に売られている緑色のゴーヤは、
まだ成長段階にある未成熟な状態なのです。

熟したゴーヤは食べられるか

もちろん、外側が黄色くなろうが
中の種が赤かろうが、熟しただけ。
熟したゴーヤは食べられます。

近年テレビなどで紹介されたり、
ドラマ (2019年TBS『凪のお暇』)にも
登場したりしたので

多くの方が食べてみたり、黄色いゴーヤに
ついての情報発信などをされています。

ゴーヤが熟すとゴーヤの苦味は少なくなり
甘みが出てきて食べやすくなる。

青臭さもなくなって食感も柔らかくなる。
そして種は甘くなるのです。

まれに外側が緑色のまま、
中身の種が真っ赤になっていることも。

 

そんなこととは知らないままに、
黄色いゴーヤや真っ赤な種を見てしまうと

何ごとかと驚く(ちょっと怖くなる)とともに
傷んでいると思ってしまいますよね。

しかしそれも当然のこと。
植物が熟すということは腐敗と紙一重。

逆に熟しているだけだから
食べても大丈夫だと思い込まずに、

少しでも色の変化以外の見た目や
味が変だと感じたら
食べるのをやめたほうがいいでしょう。

ゴーヤは苦いし破裂する

ゴーヤーという名は方言から始まっていて
沖縄で「苦いウリ」という意味らしい。

ゴーヤーあるいはゴーヤと呼ばれるが、
苦いウリだからニガウリとも呼ばれる。

歴史は意外と古いんだけど
その苦味からなかなか定着しなかった
野菜なのだそうです。

 

原産地はインドなどの熱帯アジア地域。
和名は「ツルレイシ」

つる性の植物で長く伸びるため、
夏の日除け対策として「緑のカーテン」に
向いているといわれています。

そのため家で栽培している方も多いでしょう。
ウチでも何度かやっていますよ。

 

家で栽培すると小さなゴーヤの赤ちゃんが
できて成長を見守ったりしていると
なんだか愛着も湧くものです。

しかしいつの間にかゴーヤが黄色くなって、
いつの間にやら破裂していたりもするもの
なのですよね~笑。

家で栽培すると愛着湧いたり安心して
食べたりしてしまうものですが、
やはり気をつけるべきところもあります。

ゴーヤの栄養と毒性

ゴーヤは栄養豊富。

ビタミンCはレモン2個分。
食物繊維を多く含み、ほかにβカロテン、
ビタミンE、ビタミンB1、カリウム、鉄分、
葉酸などの栄養もあり、
血糖値を下げる作用もある。

そして食材の中ではゴーヤにしか含まれて
いないという、モモルデシンという成分を
持つ。

苦味成分1

【モモルデシン】
ゴーヤの苦味成分

  • 胃腸の働きを助ける
  • 調整作用
  • 食欲増進
  • 血圧を下げる
    など

これだけ見ると、いいことばかり?
しかし別に注意が必要な成分も持ち合わせています。

苦味成分2

【ククルビタシン】
ニガウリのもう一つの苦味成分。
ウリ科の野菜などに含まれている。

多く摂取した場合には、
嘔吐や下痢などの中毒を起こすことがある。

ゴーヤの苦味成分はほとんどが
先程のモモルデシンのものらしいので、
通常はあまり気にしなくてもいいのですが…

普通の量を食べるにはいいけれど、
多く食べてしまうのはよくない。

中のわたと種にも栄養が含まれているので
食べたほうがいいという情報もあるのですが、
摂取量が多すぎないように注意するといいでしょう。

その他の作用

ゴーヤには制癌作用があるという反面、
種には妊娠阻害作用などがあるともいう。

妊婦さんや妊娠の予定がある人はあまり
食べないほうがいいでしょう。

これは種子に含まれるモモルカリンという
成分の作用で、動物実験により確認されている。

また、ゴーヤがダイエットにいいなどと聞き、
食べすぎて腹痛、嘔吐を訴えた人もいます。

◇ 参考…ゴーヤの種で中毒
[日テレ:ザ!世界仰天ニュース:毒になる?人気野菜のまさかの真実]

 

ゴーヤが未熟でも熟していても同様。
また、ニガウリ茶などの摂取でも同じく
何ごとも過ぎれば害になり、毒になります。

許容量は人それぞれなので、
確実にこれだけならば大丈夫、という
線引はないため曖昧なのですが…

なにごともほどほどにしておくのが
いいでしょう。

余談…ウリ科の苦味に注意

苦味成分であるククルビタシンはウリ科に
多く、キュウリやヘチマ、ズッキーニ、
冬瓜、トマト、スイカ、ユウガオなど…
さまざまなウリ科の植物に含まれています。

通常流通している野菜などは
含有量が少なく安心なのですが、

栽培状況や成長過程での要因などから、
ときおりその量を多く含むものができる
ことがあるのだとか。

それは見た目ではわからないのですが、
ククルビタシンは苦味成分。

通常は苦くない野菜や果物に
強い苦味を感じる場合には
まず食べないほうがいいでしょう。

 

ちょうど先月…

キュウリがすごく安かったので買ったのです
けど…これがめちゃめちゃ苦かった。

後味もひどく、しばらく舌がビリビリに。
いくら安いにしても、これを売るって…。

もったいないとは思っても
身体第一、健康第一。

もちろん、ごめんなさいしましたよ…。

[関連記事:糸かぼちゃは見た目はウリ]

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