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ヨモギと毒草を間違えない見分け方!しっかり注意しましょう

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

ヨモギはニオイと葉の裏で見分ける
ヨモギは昔からたくさん
そのへんに自生していますよね。

天ぷらやおひたしなどにしても食べられ
ますが、お餅に混ぜ込んで食べるというのが
定番な気がします。

しかし生のヨモギはあまりお店などで売れて
いるものでもないので、ヨモギとは縁遠い
という場合もあるでしょう。

うちもそうですね…

そのへんにたくさん生えてはいるのですが、
あえて取って食べるということはあまり
しないですよね。

何年か前には採ってきたこともあります
けどね。

ヨモギの何がいいっていうと…
やっぱりあの風味…あの匂いかな。

ヨモギ独自の香りがありますよね。
あれがいいのです。

ヨモギの香りは、数ある雑草の中で
ヨモギを見分けるために重要な要素の
ひとつでもあります。

ヨモギは種類が多い

ヨモギは強い植物なので野原とか空き地、
そのへんのアスファルトの間や道路わきに
でも生えています。

あまり気にして見ていなくとも、
なにげによく見る雑草なのです。

ヨモギは世界中に約250種もの種類がある
ようですが、日本だけでも35種類はあるの
だとか。

ヨモギ(蓬)とは

ヨモギはキク科の植物。
日当たりのよいところで群生して生えます。

ヨモギの葉の形は春菊にも似ていますが、
見た目はちょっと違いますね。

ヨモギの葉の印象はもう少し柔らかく、
特徴的なのは、葉の裏が白いこと。
葉の裏が白くて、少しもっさりしています。

じっさいに見てみるとわかりやすいですね。

ヨモギの葉は昔から、
餅に入れて食されてきたので
モチグサ(餅草)などの呼称もあります。

また、ヨモギの葉の裏が白いのは、
細かい白い毛が生えているため。

お灸に使うモグサは、
このもっさりとした白い毛を集めて
できているのですよね~。

ヨモギを採取するなら

ヨモギの葉を採取するならば、
春先かあるいは若い葉を使うといいでしょう。

香りを楽しむなら、春から夏のヨモギ。
それを過ぎれば香りが弱くなるのだとか。

色は逆に、秋から冬の方が濃くなります。

あるとき市販されているよもぎ餅の色が
妙に濃いな~と思ったことがあるのですが、
こういうことだったのですよね、きっと。

もちろん着色のしていないよもぎ餅ですよ。

妙に色が濃い感じだったんだけど、
香りが薄くてなんなんだろうな~って。

よもぎ餅を見ると時々思い出すほど
引っかかっていたのですね。
なかなかしつこい…笑。

しかしこれで疑問は解消しましたよ。

よもぎの見分け方~毒草に注意

ヨモギは見慣れているとわかるのですが、
あまり見たことがなければ、別の似た葉と
混同してしまうこともあるでしょう。

ヨモギを見分ける上で注意が必要なのは、
似た植物に毒性を持つ植物があるということ。

特に劇薬だといわれている
「トリカブト」には要注意。

とくにヨモギの若葉に似ているのだそうですよ。

よもぎの見分け方

ヨモギの若葉は、全体に白い綿毛のような
毛が生えています。

成長すると葉の表面は艶のない緑色ですが、
葉の裏側は白く、産毛のような毛が生えて
いるので見分けやすくなります。

そして分かりやすいのはヨモギの香り。
これはけっこう重要ですよ。

種類や時期などによって
香りの強い弱いはあるみたいですが、
ヨモギの香りがするのでわかると思います。

トリカブトに注意

トリカブトの葉はヨモギに似ています。
しかし種類によって形はさまざま。

葉は緑色で少しつるつる、艶がある感じ。
そして白い毛はない。
紫色の花が咲くようです。

つるつるとしているか手で触りたくなるかも
しれないですが、触らないようにしましょう。

 

つぎのサイトに写真入りで
説明がありましたので、参考にどうぞ~。

[東京都福祉保健局:食品衛生の窓]

ヨモギの葉を自分で採取して使いたい方は、
充分注意していきましょうね^^

 

また、ヨモギの花粉にアレルギーが出る
ということもあるのでお気をつけくださいな。

[関連記事:ヨモギの花粉アレルギー]

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