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霊感って何だろう?決して遊び半分で関わってはいけない世界

この記事を読むのに必要な時間は約 17 分です。

霊感は無いほうがいいようです
「霊感」って、
子供の頃はなんだかわからないながらも

「霊感があるのってすごいな~」
なんて思っていた。

それはテレビや雑誌、漫画などの影響から、
目に見えないもの、未知のものへの興味から
なんでしょう。

 

その手のことで自分が直接こわい目に合う
のは嫌だけど、お話として見たり聞いたり
することは大好きだったのですよね。

昔、夏休みの頃に毎年TVでやっていた
「あなたの知らない世界」とか大好きでした。

なので当時から、目に見えない世界は
本当にあると思っていたのです。

けれども現実には、なかなかそんなことには
出会わないだろうな…とも思っていたのです
よね。

しかし今は逆。

 

日常のちょっとしたタイミングで、
ちょっと間違えれば…
そんなものに出会ってしまうことがある。

むしろ今のほうが、霊的なものをより強く
認識するようになりました。

それはある経験をしたからなのですが…。

今回は「霊感」って何?ということと、
私の周りに起きた出来事について
書くことにします。

霊感って何だろう?

そもそも、霊感って何なのでしょう?

わからないことは調べる!
ということで、まずGoogle先生に聞いてみると…

この手はまぁ、いろいろと出てきますね~笑。
すごく胡散臭いものもあるので注意ですよ。

霊感とは

「霊感」という言葉の意味を
辞書からかいつまんでみると…

【霊感とは】
・神仏が示す霊妙な感応
・神仏が乗り移ったようなさま
・霊的なものを感じる心の働き
・ひらめき、インスピレーション

このように示されていますが、
具体的な意味を掴もうとするのはなかなか
むずかしいようです。

 

たとえば、神からの啓示を得ること。
仏や霊魂などと感応しその意図を得ること。
また、身体に乗り移らせて意思を伝えること。

あるいは、直接見ていない物事を知り得たり
通常の人がわからないことがわかるなど、
その意味は多岐にわたる。

霊感をもつのは生まれつきの場合もあるが、
修行によって得られる場合や、
神や仏に仕えるなかで得られることもある。

 

なんだかいろいろ書いてありますが、
これは「霊感」を持つ人がすべて
このような能力が備わっているわけではなく

人によってこれらの能力を一部、あるいは
複数を持っていたり、その能力の種類や
力の差というものもあるようなので、
個人差がかなりあるということです。

 

ちなみに私は霊感は全くないのですが、
私の周囲にはときどき、そんな人たちが
いたりします。

第六感と呼ばれることも

霊感は第六感と呼ばれることもあるようです。

【第六感とは】
五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)以外の
もので、これらを超える鋭い感覚のことを
第六感という。

一節によると、
動物には第六感が備わっており、
本来は人間も持ち合わせていたものだが
文明が進むにつれて失われた、とされる。

これは「虫の知らせ」として身近な人に
起きる危機を感じることなどが上げられる。

 

霊感とは無縁、あるいは第六感なんて
持ち合わせていない、と思っている人でも、

ふとした時に嫌な予感がして的中したり、
何かが違うという予感が働いたりすることも
あるのです。

 

これらは目に見えないことですが、
ちょっとしたことでも
何か感じたことはないでしょうか。

なんだかこの場所は落ち着かない。
なんかイヤだから近づかない。
この道は好きじゃない…。

なにかおかしいな~。
ここにいるとすっごく疲れる、とか。

こういったことも第六感のうちに
入るようです。

[関連記事:なんかイヤ…という感覚の体験]

 

目には見えないものだし、なにがどうとは
説明できないけれど、そういうことは
あるのですよね。(私もたまに、これはある)

なので、その感覚に強弱はあるものの、
案外、誰もが少なからず持ち合わせている
能力でもあるのかもしれないですね。

霊感はかっこいい?

「霊感」というのは幅広い意味がありますが
一般的に言う「霊感」というのは、

おもに霊的な現象に出会うだとか、
霊的なものが見える、その作用がわかる、
などの感覚的なことじゃないかと思います。

 

子どもの頃はなぜだか一時的に
友だちやクラスのなかで「霊感」が
流行ったりしました。

未知なものに対しての興味や、
怖いもの見たさの好奇心などが
あるのでしょう。

そこでしきりに霊的なうわさ話や
学校の怪談、霊的な遊び?などが流行ります。

なかには本当かどうかは別にしても、
自分には霊感があるという子まで
でてきますよね。

 

小学生からすると、霊感があるというのは
他の子とは違う特別な力があるものとして、

なんだかちょっと「かっこいい」みたいな
認識もあるんじゃないでしょうか。

怪談やオカルトなどが流行っていますが、
大人でもやはり霊感などに興味がある人は
多くいるでしょう。

私も話を聞いたりするのは好きだし、
興味はあります。

しかし興味本位で危ないところに近づくもの
じゃないし、ましてや遊びで心霊スポットに
行って肝試しなんてするものではないのです。

本当に、命に関わることがあるからです。

霊感はある方がいい?

では、霊感はあるほうがいいのでしょうか?

一口に霊感といっても、能力の違いや
力の大きさなんかもあるでしょうけど、

霊感というものはなかなか他者には
理解しがたいもののようです。

たとえば幼い子ども。

子どもは意外と見える子も多いらしい。

 

実際に視えるらしい幼い子どもは、
視えたり感じたりすることを
周りに言うことがあります。

周りに理解があればいいのですが、
極端に怖がる人などがいると

その子はちょっと特殊だとして
嫌厭されてしまいかねない。

私の知人は幼い頃、
視えたものを大人に報告すると
嘘を付くんじゃない!と強く否定されて
悲しかったということを話していました。

 

子どもは成長するにつれて、そのような
能力はほとんど消えていくようなのですが、
なかには大人になっても霊感を保持している
人もいるのです。

その場合、その力に悩まされることも
多いため、本人はなにかと大変だとか。

「無い方がいいだろうな」
その能力が強い人は言いました。

能力が強すぎると、それをコントロールする
術を持たないと危険だし、そうでなければ
全く使えないように封じる、ということも
あるそうです。

いろいろ視えると便利だね~と、
能力の全くない私たちは安易に思ってしまう
けれど、いいことばかりではなく、
むしろ辛いことの方が多いようです。

私と周囲の人々の体験

私の周囲にはこれまで幾人か
霊感があるという人たちがいました。

そして霊感はなくても、
「たまたま遭遇しちゃった」
ということもよくあることなんですよね。
(私はこちらです)

子供の頃の体験

子供の頃には誰しもが、何かしらの体験を
しているのでは?と思います。

そんな日常に起きた、ちょっとした怪談。

真夜中のラップ音と…

中学生のころだったか…早く寝る気になれず
夜中まで絵を描いていたときのこと。

真夜中になると、パシッパシッと
弾けるようなラップ音がするということが
何度かありました。

そして近くに置いているものや、
描いている線が微かに動いているように
見えたのです。
(これは単に疲れていて目の錯覚かも…)

この現象が起きると怖いので、
なにごとも無かったかのように
知らん顔して寝てしまいました。

 

後から聞いたことですが…
この頃、隣の部屋で弟と一緒に寝ていた母が
夜中に霊的なものを見たということです。

それは丁度、入院していた弟が退院して
帰ってきた頃。

病院から何か連れてきちゃったのかもね~
なんて話をしていました。

霊感はうつる?

高校生の頃、友人の一人に霊的なものを
感じる子がいました。

その子はたびたび、そのような気配?を
感じるらしく、たとえば映画館などに行くと
何かの重みで肩が重く下がったり、
具合が悪くなったりしていたようなのです。

その影響か、もうひとりの子もある日突然、
「あ、さっきお爺さんみたいな顔が見えた」
とか言い出したりして…。

霊感のある人の傍にいると霊感がうつる、
なんていいますけど、そんなことも実際に
ないとは言い切れないですよね。

夢の中で1

このころと同時期だったのか…今では
定かではないのですが、私はせいぜい
金縛りにあった…くらいかな。

あとは夢の中か、半ば起きていたのか
わからないような、夢現の出来事。

体は寝床から少し浮いている感覚があって、
寝ている部屋の窓枠に白い手がウヨウヨと
して居る…そして背中に手の感触があった

という、浮いている感覚と手の感触が
すごくリアルな夢(?)を見たことくらい。

大人になってからの経験

大人になってからの経験のほうが
実感がありすぎてこわいかも。

それは、ちゃんと説明してくれる人が
いるからこその実感なのでしょう。

できれば、あまり遭遇したくはない
できごとですね。

とある場所でのできごと

とある集まりで、空き家を利用した
イベントに参加したときのこと。

楽しみにして現地へ行ったのですが、
到着してその家を見た瞬間、

なんか…あんまり好きじゃないな…と。
そして縁側から裏庭を見たときも…
なんとなくいやだなと。

後でこれが的中したのだとわかりました。

 

仲間でわいわいしている中、
なんだかとても疎外感があって
それが膨れていきました。

そして悲しくて仕方がなくなり、
具合が悪くなったのです。
これ、取り憑かれた状態なのですよ。

このときは運が良く、
この道の本職の知人がこの場に居たことで
助けてもらうことができました。

 

この家には神様が祀られていたが、
ちゃんとした後始末がされていなかった
ということでした。

神仏は物理的な物を片付ければよいという
ものではなく、専門の人にお願いして
正しく後始末をする必要があるそうです。

知人の知人に…

知人にスピリチュアル系の人がおりまして。

そのまた知人に、スピ系の占いをする人が
いるのですが、その人は霊感が強いと
評判の人でした。

たまたまスピ系のイベントに出向くことに
なったとき、本職の知人も一緒にいたの
ですが…

遠くからその人を指して言いました。

「悪霊が憑いてる」

 

霊感が強くて、神様あるいは霊の声が
なにやらものごとを教えてくれる、
というタイプの占いの人のなかには、
悪霊が憑いている場合があるそうです。

悪いものが善を装って近づいてくる。
それは人間でもよく聞きますが、
霊の場合もよくあることだそうです。

そして本人がそれに気付かず頼っていると
いずれしっぺ返しがあると…。

 

この世界については、中途半端であることが
どれだけ怖いことかと思いました。

夢の中で2

ある日、とても肌が白くて美しい人が
すごく近くから名前を聞いてきたのです。

近すぎるだろ!ってくらいに近くに居て、
なんだか私は妙に緊張していたのです。
…つまり、こわかったのですよね。

そして、名前を言ってはいけないという
変な抵抗感がありました。

その緊張と抵抗感と沈黙が少し続き
ジリジリとしていたタイミングで、
どこからか声をかけられて
その場から解放されたのです。

…目が覚めたのですよね。

声の主は母でした。
(助けられたのかも)

 

目が覚めた後にも、この夢をリアルに
覚えているのがどうも妙だったので、

もしこれで名前を言っていたら
まずかったのかな…と
本職の知人に聞いてみたところ、

まずかったかもな、と一言。

 霊的なことへの注意事項

霊的なものごとに遭遇することは
まれではない、ということを
これまでのできごとから認識しています。

普通に日常生活を送っていても、
あるていどなにかに気をつけていても
出会うときには遭ってしまうのですよ。

交通事故みたいなものですよね。

なのであえて自分から関わるようなことは
しないほうがいい。

 

さきほどの本職の知人は上位の神職さん。

これまでに気になることを聞いたりして
いくつか教えてくれたことがあります。

  • 心霊スポットや廃墟に行くものじゃない
  • テレビでは本当にやばいものは出さない
  • 漫画や映画などの霊能者の類はデタラメが多い
    (よく調べて勉強しているものもある)
  • 表に出ている霊能者の類は偽物が多い
  • テレビで放送しているのはヤラセが多い
    (○スマの〇〇ちゃんはヤラセ)

テレビのやることは真に受けないほうがいいようです。

  • 呪いはある(現代でもやる人がいる)
  • 生霊は普通の人でも気付かないうちに
    飛ばしていることがある
  • 妄想で自分に霊感があるという人がいる
  • 神様のいない神社がある

世の中、不可解なことはよくあるようです。

  • Youtubeのお祓い方法などは間違いがある
  • 雑誌類に出ている御札等は変えてある
  • タロットカードは中途半端にやるものじゃない

なんでも真似てやらないほうがいいです。
安易にできるものではないし、
逆に危ないこともあるということです。

  • わけのわからないものに触るな
  • 河原などで石とか拾ってくるな
  • 野良猫と関わるな(やばいのもいる)
  • 動物がシんでいても情をかけるな
    (最期まで面倒を見るのなら別)
  • 変な写真は捨てる(削除する)ほうがいい

よくないものが憑いていることもあるから。
オーブが写っている写真なども捨てたほうが
いいとのことです。

 

霊感を高めるために〇〇をするとか、
幽体離脱をするために〇〇をする…とか
ネット上で見かけることがありますが、

よくわからないことを見よう見まねで
やるのはとても危険なことだそうです。

間違っていてもわからない。
危険だとしても気付かない。
そのまま突き進めればどうなるか…。

 

本気でやりたいことならば、
その道のプロの人に弟子入りなどして
教えてもらうほうがいいし、
そのほうが近道ではないかと思います。

本気でないならば、むやみに真似たり
するのはやめておくほうがいいでしょう。

 

知人の神職さんはよくこう言います。
「命を掛ける覚悟がないとできない」

それだけ危ないということです。

興味本位で怪しい場所へ行ったり、
よくわからないことに関わったり
しませんように。

気をつけしましょ~ね~。

私も気をつけます。

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