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縁側には主に2つの種類があり、メリット・デメリットがある

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

縁側の開放感への憧れ
田舎の祖母の家には縁側がある。

幼い頃、縁側でスイカを食べたり
従兄弟と遊んだりした。

スイカの種はもちろん、
縁側から庭に飛ばしあいっこ。

縁側から見えるのは、落ち着いた日本庭園。

大きな岩、小さな岩が配置され、
松などが植えられている。

この庭は、今は亡き祖母の作。

むかしから縁側が好きなのだけど、
しかしうちには縁側がない。

引っ越しをするならば
縁側のある家といのうが必須の条件。

調べてみると、縁側には種類があるという。

縁側の種類

縁側にはおもに2種類あります。

  • 内縁(くれ縁)
  • 外縁(濡れ縁)

その違いは次のようなもの。

 

◇ 内縁(くれ縁)

縁側の外側に雨戸やガラス戸があり、
外部と区切られているために
雨にぬれることがない。

このような家の内側にあるものを
内縁という。

近年では、縁側といえば
内縁のことを示すのだとか。

日当たりがよければ日向ぼっこができるし、
雨の心配をすることなく洗濯物を干すことも
できる。

また、外部と室内との間に内縁が位置するため
外気温の変化に直接晒されることがなく、
室内の温度を快適に保ってくれる。

 

◇ 外縁(濡れ縁)

外縁は、雨戸やガラス戸の外側にあるもの。

家の外側になるため、
外気に直接さらされるうえ、
雨の日にはぬれてしまいます。

また、外部との境である
ガラス戸などのすぐ内側の室内は、
外気による温度変化にも影響されやすい。

機能的には、平らなベンチや
洋風のウッドデッキなどと似ている。

外縁の場合は雨にぬれたら使えない。

縁側のメリット

さきほどの縁側の種類ごとに
書いたメリット以外にも、
縁側のいいところはたくさんあります。

 

◇ 晴れた日の縁側は心地がいい

日当たりが強すぎても
大きな屋根で日差しが遮られる。

そして間口が広いので、風通しがいい。

室内は少し暗く、ひんやりとしている。

 

◇ 縁側は丁度いい高さ

外から腰掛けることも
内側から足を投げ出して座ることもできる。

縁側は板の間なので、
日向ぼっこがてら座っても寝転んでもいい。

夏場ならば、縁側の内側にある
ひんやりとした室内で寝転ぶ。

畳の間なら尚良し。
涼しいし、畳の質感が心地良い。

畳の間から見る縁側、そして庭。
とてもいい感じに開放感にあふれている。

縁側のデメリット

縁側には良いイメージが多いのですが、
デメリットとしては
場所を取るということでしょうか。

やはり、ある程度広いスペースがないと
きびしいですよね。

そして縁側を作ろうと思えば、
けっこうな費用もかかります。

縁側を再現してみよう

内縁を作るのが厳しくても、
外縁ならば、場所の幅さえあれば
外付けで設置もできそうです。

もし庭に面して広い間口のガラス戸が
あるならば…

DIYで、デッキや平らなベンチなどを
作ってみるのもいいでしょう。

広い間口がなくとも、
庭に広めのベンチを作るだけでも
少しは気分を味わえるでしょう。

 

DIYをやったことがなければ
難しそうに感じるかも知れないけれど、
やりだしてみるとなかなか楽しいものです。

  1. 木材を確認
  2. 設計
  3. 材料を購入
  4. 組み立てる

 

まずは近場のホームセンターへ出かけ、
どんな木材があるのかを確認。

頃合いの木材の寸法などをメモして帰る。

家に合わせたサイズで
デッキやベンチを設計。
木材のカット寸法を決めておく。

木材のカットサービスをしている
ホームセンターがあるので、
活用するのが楽でおすすめです。

 

再びホームセンターへ行き、
木材を選んで寸法通りにカットしてもらう。

家にカット木材と材料を持ち帰ったら、
あとは設計どおりに組み立てるだけ。

面倒なノコギリ作業がないので、
意外とラクなものですよ。

 

あ、電動ドライバーはもちろん必須。

木材のおすすめは2×4(ツーバイフォー)材。

厚みがあって細工もしやすいので、
素人でも難なく扱えます。

 

欲しい物をDIYする。

これを考えるだけでもわくわくします^^

 

まぁざんねんながら、
ウチでは縁側もどきですらも
実現できないのですが…

いつか叶える願望ということで、
想像だけはたくましくしておくことにします。

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