本サイトは広告を利用しています。

100万回言えばよかった1話の感想…ハンバーグと白いねこ

この記事を読むのに必要な時間は約 16 分です。

100万回言えばよかった#1のあらすじ&感想
2023年1月開始のドラマ
TBSテレビ「100万回言えばよかった

第1話「出会いと別れのハンバーグ」
の感想です。

 

ドラマの番宣で、
佐藤健さん演じる人物は幽霊である…

ということを前もって知っていたのは
よくなかったかなぁ~。

これを知っていて見るのと、そうでなく
見始めるのかで印象は違ったのかなと思う。

 

ここから1話目のあらすじと感想を書いて
いきますが、ネタバレを含んでいますので
苦手な方はご注意を。

100万回言えばよかった第1話のあらすじ

幼なじみの相馬悠衣(井上真央)と
鳥野直木(佐藤健)。

ふたりは中学生の頃、
同じ里親へ預けられていた。

直木はぶっきらぼうに見えるが、
とても優しく真面目で、料理が得意。

悠衣は、直木が作る
ハンバーグが大好きだった。

ふたりは共に過ごすうち、自然と互いを
大切な存在だと思っていたのである。

 

それから20年。

ふたりは偶然再開するが、
お互い昔と変わらないまま。
当たり前のように共に過ごして2年が経つ。

互いに相手を、なくてはならない存在だと
認めているのだが、どちらも口に出すことを
しないままでいた。

しかしようやく直木は、悠衣に想いを
伝えようとし、またそれを期待していた
悠衣だったが、直木は悠衣の前から姿を
消したのだった。(2023年1月13日金曜日)

 

(1月15日日曜日)
女性が絞殺されているのが発見された。

刑事の魚住嬢(ゆずる)(松山ケンイチ)は
捜査に駆り出されていた。

 

(1月16日月曜日)
三日経っても直木と連絡がつかないことを
心配した悠衣は、警察に行方不明者届けを
提出。

ここに刑事である魚住が偶然居合わせ、
本人が自ら消息を絶つということもある
ため、実際に警察が動くことはほぼない
という。

その後、魚住は街で直木の姿を目撃する。

しかしどうやら直木はすでに亡くなっている
ようで、他の人からは見えないようだ。

魚住は実家が寺で視える家系の出らしいが、
実際に霊が視えたのは直木が初めてのことで
戸惑う。

直木は自分の置かれている状況を理解できて
おらず、悠衣に自分のことを伝えて欲しいと
魚住に助けを求めるのだった。

しかし魚住は要領を得ず、うまくいかない。
直木は悠衣に伝えたい一心で、魚住に憑依し
てしまうのだった。

そして悠衣の好きなハンバーグと、
失敗した思い出のある、塩プリンを作る。

ようやく悠衣は、直木がすでに居ないのだと
理解した。

 

(1月19日木曜日)
殺人事件の捜査で防犯カメラの確認を
していた魚住は、
そこに直木の姿を見るのである。

 

第1回目はここまで。

100万回言えばよかった第1話の感想

第1回目は「出会いと別れのハンバーグ」
という題名のとおり、

ハンバーグに始まりハンバーグに終わった
という感じでした。(ニュアンス違う)

そんな題名とは裏腹に、悲しいお話。

しかし悲しいばかりの話ではなく、
ハンバーグには、悠衣と直木との温かい
思い出が沢山詰まっているのです。

冒頭のシーン

迷惑だと思っていてなぜ、
夜に掃除機をかけだすのか…

待ち合わせに相手が来なかった。
電話をかけてみてもつながらない。

そのイライラを、掃除機の騒音に紛れて
大きめの声で愚痴を言う悠衣。

まるでその場に居る直木に聞かせるように
イライラをぶつける。

 

このシーンは、直木がその場に居るから
あてつけにやっている行動のように
見えるのだが、

直木はすでに亡くなっているため、実体は
そこにはなく、悠衣には見えていない。

そこに居るけど実在しないという、
まるでシックスセンス的な状況なんだけど
不自然に見えるのはなぜだろう。

この状況をわざわざ作っているように
見えてしまう。

 

普段は突然店を休むようなことをしないはず
の直木が、店にもおらず約束をすっぽかす。

その状況は、怒りがこみあげるより
心配するほうが先ではないか、
と思ってしまうのだが…。

 

直木がすでに亡くなっていることを知らずに
見ていれば、もう少し違った見方ができた
のかもしれないけれど、そのあたりは
ちょっと残念。

 

周りに迷惑だとわかっていて夜に掃除機を
かける(騒音を出す)…という行為も
理解できなかったのだが、後から考えて
みると、掃除機をかけていたのは直木の家。

怒りをぶつけたい相手の家だから、
周りに迷惑だとわかっていても
怒りにまかせてあえてやった行動なのだと
いうことなら、まぁわからなくもない。

相馬悠衣(井上真央、子役:新井美羽)

相馬悠衣はハンバーグが大好きな人。
とくに直木の作るハンバーグ。

このドラマ中、しょっちゅう出てくるので
ハンバーグが食べたくなる。

 

悠衣は33歳。(厄年だね…)

子供の頃に食べた直木のハンバーグの味を
「食べてわかった」というのはたしかに
すごすぎる。

「20年ぶりの再開だった」

その間、味もなにも変わらない…?

それが本当ならすごいことだけど、
子供の頃から20年間変わらない味の訳がない。

子供の頃に作ったハンバーグはすでに完成
されたもので、それから一切の改良をして
いないというのは無理があるので、

実質、悠衣はそのハンバーグの味というより
作った人の何かを感じ取っているのだろう。

 

悠衣の子供の頃の役が、
井上真央さんにあまりにも似た印象だった。

この子役は新井美羽さん。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」で
直虎の子役として出演していたのだが、
そのうまさに驚き、役柄の凄さもあって
毎回見るのが楽しみだった。

それにしても、大きくなったものだ。
あれからそんなに月日が経ったのか…。

鳥野直木役、佐藤健

刑事の魚住に初めて会ったときの
直木の反応が…仕草が…話し方が…

正月にまとめて見た「天皇の料理番」の
秋山篤蔵にしか見えない。

今回の直木も料理人の制服を着ていたし。

篤蔵のイメージが強すぎて、
というか、そのまんまな感じがすぎる。

刑事の魚住と初めて遭遇したときの
「え、」という表情、
口を尖らせ気味に「何いってんすか」という
話し方がまるでそのまんま。

別の人という感じがしなく、
一時、頭が混乱した。

このシーンは特にだが、
その後もちょいちょい篤蔵が顔を出す(笑)

 

その一部以外、あとはだいたい直木という人
に見えるんだけど…

人にはいろいろな面があるのだから、
違うように見える顔もその人の一部なのだと
思えば、気にはならないのかも。

 

私が直前に「天皇の料理番」を見て
いなかったら、また違ったのだろうな。

 

しかし刑事の魚住に
「助けてくださーい」という言い方は、
なんだか甘えているようでかわいらしい。

魚住に接するときと、悠衣と接するとき
とではやはり違うように見えるが、

人って、対する人によっても少しずつ違う
ということもあるんだよね。

刑事の魚住嬢(松山ケンイチ)

松ケン。

いやもう、この人は見ているだけで楽しい。

幽霊らしき人物、直木に向かっていきなり
「あなた死んだんですか?」
と言うボケっぷりは、
松ケンの演技に相まって笑えた。

 

年末に「銭ゲバ」をまとめて見ていたので
このドラマは松山ケンイチ続きで嬉しい。

今回、松ケン演じる魚住嬢(ゆずる)は、
銭ゲバの蒲郡風太郎とは真逆の人物。

今回は犯人を追う側である刑事役だけど、
とても穏やかな人物のようだ。

松山ケンイチさんには
穏やかな役がとても合う。

 

今回は「視える人」という役どころでも
あるので、どういう展開になるのだろう。

 

それにしてもこの刑事は、相手に伝える
ということが下手すぎる。

悠衣に対して直木の状態を説明しきれず、
視えない悠衣に対して、虚空を指して
「ここに居ます」と言ってしまう。

直木と悠衣しか知り得ないことを伝えるなど
すれば、まだ話を聞いてもらえるだろうに…

魚住は視える家系に生まれながら、
実際に視えたのは直木が初めてということで
かなり戸惑っているからなのだろう。

直木と悠衣

昔の知り合いって、久しぶりに合うと
どう接していいのかわからないよね。

昔の感じで接していいのか、
あらたまった方がいいのか。
相手によるけど。

なんなら、当時はどう接していたのかさえ
覚えていないということもある。

そんなやり取りはよくわかる。

 

直木の言い回しには癖があって、
子供の頃に一緒に過ごしていた時期があった
から、悠衣はそれをよく知っている。

それは直木と悠衣はお互いさまだ。

(それにしたって20年も会っていなくて
覚えているものだろうかということは
置いておいて…)

 

だから一緒に居て気安いし、お互いに何も
言わなくても通じるんだという思い込み…
というか甘えのようなものがある。

「言わなくてもわかると思っていた」

これはよくあることだけど、
言わないとわからないんだよね~。

そうは思っていても、やっぱり言いづらかっ
たり言えないことはある。

それがむずかしいところだよね。

悠衣は白い猫

ファミレスで魚住に直木とのことを話す
悠衣だったが、やはり直木がすでに
亡くなっているとは思いたくない。

悠衣は、自分が直木に振られただけだ、と。
直木は自分の意思でどこかへ行き、
そこで生きていると思っていたいと。

そう言って去ろうとする悠衣に直木は

「悠衣は白い猫」だという。

魚住はそれを伝えるのだったが、
悠衣は「なんのことですか」と、うそぶく。

 

白い猫とは、直木との思い出である絵本、
「100万回生きたねこ」の作中の白い猫の
ことである。

この作品は直木との思い出の本であり、
それを子どもたちに読み聞かせをしていた
悠衣が、「悠衣は白い猫」と言われた意味を
わからないはずがない。

 

作中にこんな一文がある。
「ねこは白い猫の傍にいつまでもいました」

ふたりしか知り得ないことを魚住が言った。

それを認めてしまえば、直木がすでに
亡くなっているということを認めてしまう
ことになるのだから、
悠衣は認めたくなかったのだろう。

 

このシーンを見たときに私は、
「白い猫」ってなんだろう、
今後のキーワードになるのか?なんて
思っていたんだけど、全くの思い違い。

白い猫の意味がわかったのは、
ドラマを見返してみてから。

「100万回生きたねこ」を読んだことがない
ので、登場するキャラも内容も知らない。

悠衣が子どもたちに読み聞かせをする場面が
あったが、ただの思い出のなかの一コマだと
思って聞き流していた。

だから初見ではわからなかったんですよね。
きっと私以外にもそんな人はいるはず。

 

面白いドラマでも、なぜか人が見なかったり
離れていったりするのって、
一度見ても伝わらないことが原因だと
思うよね。

伝えたいことを伝えようとしても
伝わらないことも多いんだよね。

直木と悠衣、二人に関わった魚住

視えない人、幽霊は存在しないと思う人、
探している人がすでに亡くなっていると
思いたくない人からすれば、

魚住がやっていることって迷惑だし、
怖いことでしか無いよね。

悠衣の家に訪ねてきてまで訳のわからない
ことを言って、直木の職場にまで入り込んで
調理をしているとか…

はたから見ればこわいでしょう。

 

それでもまぁ、ファミレスでのやりとりから
すでに悠衣は魚住を半ば信用している
のだろう。

魚住も通常ならこんな面倒なことに
関わりたくないはずなのだが、

それでも直木に押し切られて関わるのは
魚住の人の良さなのでしょう。

 

そして最終的に、一時的とはいえ
直木に憑依されてしまう魚住。

直木手製のバンバーグと、砂糖と塩とを
間違えてしまった思い出のプリンとで、
ようやく悠衣は、もう直木が目には視えない
存在なのだと認めることになった。

 

ここまで関わった魚住は
今後どうしていくのだろう。

 

そう思っていたら…やはり、
直木の失踪とほぼ同時に起きた事件。

これと直木が何かしら関わっていたようだ。

…ってことで、このドラマは次回から
松ケン主演の刑事ドラマってことで
いいですか~(ちがいます)

 

【関連記事】
100万回言えばよかった最終回のあらすじと感想
100万回言えばよかった9話のあらすじと感想
100万回言えばよかった8話のあらすじと感想
100万回言えばよかった7話のあらすじと感想
100万回言えばよかった6話のあらすじと感想
100万回言えばよかった5話のあらすじと感想
100万回言えばよかった4話のあらすじと感想
100万回言えばよかった3話のあらすじと感想
100万回言えばよかった2話のあらすじと感想

 

【公式】
TBS ・Twitter ・Instagram

【見逃し配信サイト】
↓テレビ放送から一週間無料視聴ができます。
TBS FREE
Tver
GYAO!

タイトルとURLをコピーしました