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2023年1月からの日本テレビのドラマ
「ブラッシュアップライフ」
第4話「そういう運命」のあらすじと感想です。
どちらもネタバレを含みますので苦手な方はお気をつけて～。
ブラッシュアップライフ第4話のあらすじ
2003年
麻美の3周目の人生、14年目。
授業中に手紙のやり取りをしていた生徒をみんなの前で叱る中学教師のミタコング(鈴木浩介)。
麻美(安原琉那)は2周目のときの失敗を踏まえ、再度意見してみた。
連帯責任を主張するミタコングに対して、義務教育を受ける権利を先生が意図的に妨害している、とまくし立てる麻美だったが…やはり職員室への呼び出しとなった。
麻美の敗北。
2005年、同じ女子校に入学
2008年、同じ大学に入学
2周目は薬学部だったが、今回は1週目と同じ文学部を選択。
元彼の田邊(松坂桃李)とは距離を取っていたが、みんなで行くカラオケに誘われて、行くことになった。
それから同じグループでよく遊ぶようになり、告白され…2週目で田邊は成功していることが頭をよぎり、付き合うことにした。
麻美は田邊を堕落させないよう、何かと口うるさく言ってしまったせいで、田邊から別れを切り出された。
2010年、三回目の成人式。
ミュージシャンになりたいという福ちゃん(染谷将太)はそのまま放置…なんならみんなと一緒に背中を押した。
2012年、テレビ局に入社
麻美はドラマ班に配属になり、現場AP(アシスタントプロデューサー)になった。
地方公務員と薬剤師を合計20年以上の社会経験がある麻美は、かなり仕事ができる。
2014年
ドラマ撮影の日に、妹の遥(志田未来)からメッセージが来た。父親(田中直樹)の誕生日だ。
この日はミタコングが痴漢で捕まる日…。
麻美が阻止しなければ、ミタコングは冤罪で捕まる。
麻美は東京で仕事をしていて、撮影は夜まで続く。地元に戻るのは物理的に無理だ。
そもそもキライだし1周目には元々捕まっていたのだから…と、行かない理由を探す麻美だったが、見捨てられなかった。
麻美は撮影の時間ロスを見つけて巻きで終わるように入念に根回しをしたところ、予定より3時間も早く終えられたのだった。
ミタコングの救出に向かう麻美。
麻美は、ミタコングが電車に乗る駅で待ち伏せして、声をかけるが引き止められず。
そのまま一緒に乗車して、痴漢が発生する車両からミタコングを遠ざけたのだった。
痴漢(1周目での勤め先の上司、市役所の谷口課長)は捕まった。
ついでに実家へ戻り、父親の誕生日プレゼントを渡しに戻った麻美。
そして東京にトンボ返りするのだった…。
4話目はここまで。
ブラッシュアップライフ第4話の感想
初回はだるかったこのドラマ、回を追うごとに面白くなってきました。
今回3周目の麻美が、テレビ局に就職してドラマに関わったことで、ドラマ撮影の裏側が垣間見れた感じで楽しかった。
あらためて、ドラマ撮影って諸々大変なんだな…と。
麻美の選択と義務感
1週めで麻美は田邊と付き合っていたが、田邊はギャンブルにハマり堕落していく。
2周目では、田邊の堕落を知っていたため近づくことさえ避けていたのだが、その後に大成して年商10億を稼ぐ実業家になっていたことに雑誌を見て知る。
3周目では、2周目の田邊が頭をよぎり、付き合ったのだが…破局。
どうも麻美とは合わないのかもしれない。
麻美は「62年ぶりの元サヤ」と言っていたのだが、田邊と付き合う麻美の魂の年齢?は…80歳を超えている…。
人生をやり直すたびに、選択肢を変えてみるという楽しさはあるものの、余計なしがらみが増えるばかり…という感じになってきた。
何年の何月何日に誰かを救わないといけない、と思うのはけっこう重いね。
田邊が堕落するか成功するか、という分岐点はどこにあるのかわからないし、成功した2週目は麻美は関わっていないのだから、麻美にとって田邊のことは義務のようには感じていない。
むしろ麻美が関わらない方がよさそうではあるけれど…今のところ、この3周目での結果はまだ出ていない。
たしか、成功した田邊が雑誌に載っているのを発見したのは、祖父の薬について薬局に相談に行った時だから…
次回、麻美が祖父を助けるために行動をすれば、田邊の結果も間接的に分かるはず。
ミタコングの冤罪という明らかな事態は、麻美しか助けられないという義務感があるよね。
そして麻美の祖父の薬の飲み合わせについても、同じ。
次に、玲奈ちゃん。
次週はまた玲奈ちゃん出てくるみたいだけど、ここの不倫彼氏を遠ざけたいのもわかるし、これも彼氏を知っている麻美にしかできないこと。
人生を何周しても、身近な人の問題は、その場で解決できることなら解決してあげたくなるよね…
麻美がえらいのは、それがキライな人物であったとしても、尽力するということ。
あとは、何気にたびたび登場しているしーちゃん(市川由衣)。
今回は福ちゃん絡みで、また今度相談に乗るとは言っていたけれど…ここは触れたくない麻美。
今後、具体的に関わっていくのだろうか。
今回の懐かしポイント
今回もチラホラと懐かしポイントが出ていました。
書き出してみると、ドラマの量の多さ…
いくつか見た覚えのあるドラマもあるけれど、知らないものも多くある。
うちはテレビ朝日系列は入ってこないし、全くドラマを見ない時期もあったけど、
ドラマって、そのときに自分が何をしてたっけ…とかも思い出すことがあるので、初回の放送年月を調べてみました。
音楽も流れていたけれど、そちらはちょっと疎くてわからないので省きます。
【2003年で出てきたもの】
父親が腹筋鍛えてた器具(名前忘れた)
TRICK、ごくせん、ヤンキー母校に帰る
朝青龍
【2008年で出てきたもの】
ハリーポッター
二つ折り携帯電話
番号交換のための…赤外線通信？
【2012年で出てきたもの】
麻美の部屋にあったドラマDVD
2003年1月 GOOD LUCK!!
2009年5月 ROOKIES
2006年1月 白夜行
2006年1月 夜王
2006年1月 喰いタン
2007年1月 ハケンの品格
2007年7月 ホタルノヒカリ
2007年4月 セクシーボイスアンドロボ
2006年7月 マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
2010年4月 KAIBUTSU-KUN
2011年10月 家政婦のミタ
2009年10月 マイ・ガール
2005年10月 1リットルの涙
2007年7月 花ざかりの君たちへ
2007年4月 プロポーズ大作戦
2011年7月 それでも、生きてゆく
2008年8月 33分探偵
2003年7月 Dr.コトー診療所
1994年4月 古畑任三郎
麻美たちが3人で小学生のときにやっていた”ドラマクラブ”のノートに書いてあったドラマ名。
1997年7月
ビーチボーイズ 月のかがやく夜だから
最後の恋
1997年10月
ナースのお仕事2 ラブジェネレーション
ぼくらの勇気 未満都市 成田離婚 WITH LOVE
【2014年に出てきたこと】
ごんちゃんがメイクとして関わったドラマ
2013年4月 35歳の高校生
麻美が関わったドラマ
2013年7月 Woman
2013年10月 バンドワゴン
2014年4月 花咲舞が黙ってない
題名出てきただけで結構ある。
これ、全部リアルタイムで見てる人居るのかな…。
いつのどんなドラマなのか調べてみると、今だから見てみたい、というドラマも結構ありましたね。
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