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2023年1月のドラマ
フジテレビ「忍者に結婚は難しい」
第6話のあらすじと感想です。
ネタバレしてるので、気にする方はお気をつけて～。
忍者に結婚は難しい第6話のあらすじ
蛍(菜々緒)と悟郎(鈴木伸之)は、互いに相手が普通の人ではなく、因縁の深い忍者の一族であることに気付いた。
互いに表向きは取り繕いながら、腹のさぐり合いをしていたのだが、しかしこの一日だけは普通に過ごそうと思う2人。
夜になり、今日はお互いにゆっくり寝ようということになった。
悟郎に小夜(吉谷彩子)からメッセージが入る。
本部で会ったときの悟郎の様子を気にしているため、悟郎は仲間に気付かれる前に何とかしないと、と思うのだった。
翌朝悟郎は、蛍に不意打ちをかける。
しかし蛍は気づき、これを阻止する。
これを期に二人は、激しい戦いを繰り広げる。
お互いを強いと認め合いながら2人の攻防は続くなか、悟郎は蛍に聴きたいことがあるという。
互いの質問を3つと決め、二人は話す。
蛍は甲賀の忍者で、悟郎は伊賀の忍者。
赤巻議員を殺したのは蛍ではない。
蛍が忍び込んだときにはもう死んでいた。
伊賀の連中は蛍の存在に気付いていない。
いま気付いているのは、悟郎だけ。
お互いが普通の人と結婚したかった。
お互いにそうではなかったけど。
どうして離婚に応じなかったのか。
伊賀一族では、離婚はご法度だから。
例の防犯カメラの映像を見てから悟郎の様子がおかしいと気にする小夜は、そこに写る女性の正体が蛍ではないかと気づく。
蛍の父・竜兵(古田新太)は、山田(斉藤由貴)から世田谷中央郵便局にいる伊賀のメンバーの調査結果を受け取った。
この中には悟郎の写真も入っていた。
蛍と悟郎の闘いが続く中、玄関のチャイムが鳴る。
音無一家だった。
音無は家族全員が伊賀一族。
悟郎は蛍のために一時休戦し、今だけ協力して秘密を守ろうということになった。
部屋を片付け、音無を迎え入れた悟郎と蛍だったが、音無の娘・杏が、床に落ちていた手裏剣を蛍に向かって投げつけた。
反射的に、鍋の蓋で防ぐ蛍。
驚く音無夫妻だったが、たまたまだと思っているらしい。
なにを投げたのかと音無の妻・恵美(筧美和子)が聞くと、杏はここに本物の手裏剣が落ちていたという。
悟郎は何かの金具だと誤魔化し、それを見た音無夫妻も一緒に誤魔化す。
音無夫妻はこの前のお礼にと、夫婦茶碗を2人に贈り、恵美は2人が憧れだという。
音無も結婚前の悟郎の話をする。
蛍が運命の人なんだよ、って力説されたと。
音無が帰ると、紳士協定終了。
再び闘う悟郎と蛍は、お互いに譲らない。
しかし互いに昔のことを思い出す。
2人は一族を思い、再び闘おうとするが、悟郎は蛍に好きだと言い、蛍もこれに応えてしまうのだった。
小夜は帰宅すると、祖父の風富城水(市村正親)に防犯カメラの女性について話そうとする。
6話目はここまで。
忍者に結婚は難しい第6話の感想
いよいよ確信に迫ってきましたね。
悟郎と蛍は互いに身バレしたし、蛍の父も悟郎が伊賀だと知る。
そして小夜は防犯カメラの女性が蛍だと気づき…じっさまに報告するのか？というところで終わった。
2つの一族が馴れ合うことはないだろうから、悟郎が蛍のことを隠蔽して誤魔化して終わるか…いや、難しそうなので、
2人は任務から外して一般人にするということで、もう両成敗ということにすればいいじゃんか、なんて思う。
けどそんなに甘くはないか。
どう決着が付くのかね。
蛍と悟郎の本気の夫婦喧嘩
まだ2人が開戦する前の疑心暗鬼のとき。
蛍が肉を切るナイフと鋭いフォークを出すと、悟郎は内心反応する(当たり前か…)。
ローストビーフを差し出されれば、毒が入っているのではと疑う悟郎。
いくら因縁のある一族だったと気付いたとはいえ、いきなり毒物を与えるとか、そんな酷くて卑怯な手を使うだろうかと思う。
けど、それだけシビアな世界だということで、悟郎もビビっていたのだろう。
対して、ローストビーフにビビっている悟郎を見て、蛍は楽しんでいた。
余裕がある蛍だが、やっぱりそこには愛情があると思うよね。
開戦後は互いに攻防激しいが、争ってはいてもやはり夫婦。
日常的な言い争いも入る中、大袈裟な夫婦喧嘩にも見えたりする。
今までの夫婦喧嘩がここまでに至らなかったのは、それまで相手は普通の人だと思っていたからなんだろうね。
でもそれは、遠慮だったり、嘘をついているという負い目になりそう…。
相手に重大なことを隠していることで、どこかで線引していて、それ以上は踏み込まないというようなことが、きっとあったろうね。
だからここを乗り越えたなら、本当にいい夫婦になれそう。
…周りが許せばの話だけど。
お互いに、やはり一族は裏切れない。
一緒になった伴侶を取るか、一族を取るかといえば、迷わず一族を取る。
そのはずだったのだが…。
相手の正体に気付いたのは、2人共に前日で、よく今まで気づかなかったね、と変なところで二人の共通点は多い。
お互い忍者だと気付いたからには決着をつけるしかない、と思う2人だけど、それでもお互いが大切だと気付いたのだから、そのまま突っ走ってほしいものだよね。
小夜は本気で悟郎を狙うのか
防犯カメラの女性が蛍だと気付いて、それまで抑えていた感情がムクムクと動き出したようですよ？
小夜は宇良に、友だちの話として相談までしている。
なんで宇良なの？って感じもするけど、小夜には相談できる相手が居ないようだ。
初恋の人の奥さんのやばい秘密を知っちゃった、とは言っても、それがどんな秘密かによるよね。
伝えたほうがいい秘密、よくない秘密。
「その秘密をバラしたら、初恋の人んちは離婚でウィンウィンじゃないっすか～」と言う宇良だけど…うーん。
その初恋の人の家庭を潰す覚悟があるのかよ、と思うけど、これ難しい問題だね。
もしその人がその先、不幸になりそうなら…と考えるけど、それも第三者が触れていいのかわからない。
小夜もその辺は考えるでしょう。
宇良は「欲しいものは欲しいって言っていいと思う」って、こいつは単に素直な気持ちで言ってるんだろうけど、けっこう唆すようなこと言うよなぁ…。
んで、その秘密について小夜は、悟郎には直接確認はせず、じっさまに話をしてしまったのだろうか…。(まだ未明)
それはそれで、どうなのよ。
好きな相手には確認せずに、直接伊賀の総裁・じっさまに話したとなると、
それは好きな相手よりも、伊賀の総裁の孫として報告したということになる…よね？
これは悟郎の身まで危うくなりそうなものだから、一族を取ったということ。
さて、小夜はどう報告するのかな。
蛍を…というより悟郎をかばって、一時的にズレた証言をするということもできるはずだ。
一族を裏切らない程度にね。
蛍の無実を晴らせばいいんじゃないの
蛍が伊賀側に目の敵にされているのは、赤巻議員の件なんだから、単純に考えれば、赤巻を殺害した犯人ではないと証明できればいいということなんだよね。
赤巻が居ては困る人物がやったわけだから、そこから伊賀は調査すればいいものを、ほとんど思い込みで甲賀がやったと見做している。
防犯カメラに写っている人物は蛍以外にはいないけど、防犯カメラの位置を把握していれば難しいことではないはず。
それが内部の犯行だったとすれば、なおやりやすいはずだしね。
結局は伊賀の中か、赤巻の身内に裏切り者がいたとかいう話ではないのかな。
状況から考えれば、それが自然な感じでしょ。
今週の山田は家事代行サービス
家事代行サービス、マウンテンフィールドから来た、と大声で言う山田。
今週の山田は、斉藤由貴さんでした。
営業周りで訪ねてきた、という設定で来たんだね。
で、この仕事に付いてまだ日が浅い…という設定なのか、この山田さんの性格なのか、なんかおどおどしている。
最近は蛍の父・竜兵の家に来るせいか、任務の内容をもう口に出して話していたりもするんだよね。
今回も小声で調査の内容言っちゃってるし。
あんまり忍べてないっぽい？
今週のエンディング
今週のエンディングは、二人が結婚する直前のこと。
お互いの親族から反対を受ける二人。
結局どう折り合いをつけて結婚することになったのかな。
親戚縁者もろもろ、伝統とかしきたりにうるさそうなのにね。
悟郎の方は、蛍が天涯孤独だと聞いたからまだ通ったのかもしれない？けれど。
蛍は悟郎の家族や親族に会ったことがあるのだろうか。
あるにしても、あまり交流はなさそうだね。
一般人として見られているからなのかな。
蛍の家族は、相手が一般人ということで、それでも許したのだろうけど…甲賀の方の組織はどうなってるのか、さっぱりわからないね。
どちらにしても、忍びとかなら秘密を保持するという絶対的な役割があるわけだから、お互いの一族が身元調査をしていない？というのは、すごく不思議なんだけど…そうすると物語は終わっちゃうから、そこはスルーなのかね。
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