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大病院占拠、最終回のあらすじと感想…鬼の終焉と和泉の真相

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大病院占拠#10(最終回)のあらすじ&感想
2023年1月開始のドラマ
日本テレビ「大病院占拠
最終回「大真相」のあらすじと感想です。

ネタバレを含んでいるので、ご注意を。

大病院占拠、第10話(最終回)のあらすじ

「愛する人」が多ければ青鬼の勝ち。
「1億2000万人」の方が多ければ長門知事(筒井真理子)の勝ち。

勝った方の命が助かる。

 

顔認証検索から、青鬼(菊池風磨)の身元が判明した。

大和耕一 27歳
アプリ開発会社IZUMOビジョンのCEO

会社は病院占拠の半年前に、1億7000万円で売却。

共同経営者も連絡が取れなくなっている。

美作孝 35歳
伊予みさき 35歳

武蔵(櫻井翔)はこの2人を病院内で確認していた。
赤鬼(忍成修吾)と黒鬼(ベッキー)だ。

 

和泉さくら(ソニン)は別室で何か思い詰めた表情をしていた。

 

武蔵は少人数で地下4階へ行くことにし、地下1階ボイラー室で作戦を立てる。

 

耕一(青鬼)は、これが最後の戦いになると仲間たち全員に告げた。

 

3人の新たな情報として、3年前のインタビュー記事が見つかった。

3人とも幼少の頃に里親に預けられ、特別な絆で結ばれている。

ホテルオシマで亡くなった山城琴音もまた、里親に預けられていた。

3人との関係は不明だが、3人が会社を立ち上げたのは、妹の学費を稼ぐためだったという。

 

耕一(青鬼)はある手帳を見ていた。
そこには琴音の死についての疑問が書かれていた。

病院占拠より以前。

耕一が作った、
「界星堂病院 占拠計画書」

これを見た美作とみさきが、自分たちもやると言い出した。

そのときから大和耕一は、自分を捨てて鬼になると決めたのだ。

 

配信が始まった。
人質2名も耕一(青鬼)の前にいる。

愛する人を取るか1億2000万人を取るか。

このアンケートは、鬼たちの正義と知事の正義、どちらが正しいのかを視聴者に委ねるものだ。

鬼たちから最後の言葉として、亡くした大切な人へのメッセージが素顔で配信された。

その間に現場では、鬼たちが武蔵とSIS隊員によって次々と確保されていった。

 

アンケートの終了とともに、制限時間まであと40分。

これ以上の犠牲者は出したくない武蔵は、大和耕一を説得すると言い出した。

丹波(平山浩行)は武蔵に任せる。

 

仲間は全員捕まったことを耕一に話し、これ以上の抵抗は無駄だと武蔵は告げる。

耕一は和泉管理官を呼んでほしいと告げ、彼女が地下4階に来たら出頭すると言った。

 

和泉は武蔵と合流し、SIS隊員と共に地下4階へ。

人質の裕子(比嘉愛未)と因幡(明日海りお)を見つけて拘束を解くが、耕一の姿が見当たらない。

耕一はSIS隊員を装って紛れ込み、SIS隊員を倒して武蔵たちを銃で威嚇した。

和泉に自分で手錠をかけさせた耕一は、和泉ならどちらを選ぶかと聞いた。

「愛する人」と「1億2000万人」

選べないという和泉に、すでに選んでいるはずだと耕一は言う。

3年前に。

 

プレミアム・パナケイア号で、新型ステルウイルスが発生したとき。

この船で長門知事の警護を県警が担当することになっており、和泉の夫・和泉義行が乗船することになった。

義行は職務を全うしたが、船内で新型ステルウイルスに感染して亡くなった。

日本初の感染者になったことで、世間はまるで犯罪者のように扱った。

 

だから和泉は知事に進言したのだ。

 

日本のワクチン開発を急速に推し進めるべきだ。
あの船に乗っていた当事者として、国家を挙げて動き出す責任があると。

その強い気持ちに動かされた知事は、P2計画を立ち上げた。

つまり和泉こそが全ての始まりだった。

 

そして警本部長の備前(渡部篤郎)に持ちかけられたのだ。

ホテルオシマで亡くなった人を交通事故として処理せよと。

納得出来ない和泉だったが、事態が公になればP2計画は確実に頓挫する。

この国にとって大きな損失になる、義行の無念を晴らすためにも、と知事は言った。

 

今回、和泉は初めは気づかなかった。
ただ指揮官として、人質を守るためには捜査を続けるしかなかった。

 

和泉は愛する人のことを一番に考えていたはずが、でも1億2000万人を選んだ。

和泉は夫を愛する妻であると同時に警察官で、この国の多くの人々の命を守らなければならない。

それが和泉の正義だ。

耕一は、その正義が自分たちから愛する人を奪ったと主張する。

 

時間がきた。

愛する人 1,052,956人
1億2000万人 1,045,350人

耕一たちの勝ちだ。

知事は見殺しか?と武蔵は聞くと、

知事と自分に射ったのはただの生理食塩水で、ひと言もウイルスとは言っていないと耕一。

これを聞いていた知事は安堵した。

安芸(呉城久美)は、私たちの勝ちだと言って力尽きて倒れ…知事と安芸をSISが確保した。

 

百鬼夜行ちゃんねるの配信に終わりを告げた耕一だが、まだ暴かれていない罪がある。

耕一が鬼になったすべての始まりは、武蔵にあった。

因幡にスマホを返した耕一は、これから起こることを全て記録して公表するようにと指示した。

 

耕一は裕子を人質に取ると、和泉がもう一つ持っている銃を武蔵に渡すように指示。

武蔵はその銃を、耕一に向けて構える。

この状況を思い出さないかと耕一が問いかけると、武蔵は1年前の立てこもり事件を思い出す。

和泉もそれに気がついた。

武蔵が殺したのは、自分の父親・尾張耕太郎だと耕一は言う。

 

尾張は孤児だった耕一たちを育ててくれた。

武蔵は尾張を、理由も聞かずに殺したんだと耕一は責める。

あのときの人質は薩摩直美。
ホテルオシマの元支配人で、琴音の死の真相を聞き出すためだった。

和泉は事件の後に調べ、知ったようだ。

 

尾張が事件を起こした動機が明らかになれば、ホテルオシマの件も掘り起こされる。

そこで和泉は因幡がネットにアップした動画に注目。

武蔵の拳銃使用が適正だったのか問われるなか、和泉は会見で、適正だったと述べたのだ。

そのせいで武蔵は正義の人になり、尾張はただの犯罪者として扱われた。

全ては武蔵から始まった。

自分を鬼にしたのはお前だと訴える耕一。

 

耕一は武蔵に選択肢を示す。

このまま愛する妻を死なせるか、
それとも俺を殺すか。

耕一はカッターナイフを振り上げると、武蔵は耕一の傍の配管を撃った。

蒸気が吹き出して耕一の気が逸れると、武蔵は耕一に蹴りかかって裕子を助けた。

耕一はライターで尾張の手帳に火を付け、横倒しにしたポリタンクから灯油が吹き出ているところを目掛けて放り投げた。

火の中に入ろうとする耕一を武蔵が止める。

武蔵は耕一を引き戻して馬乗りになり、強く訴える。

これがお前の復讐か、お前の正義なのか。ここでお前も死んで妹は喜ぶのかよ!と。

大和、お前は生きるんだ、と武蔵は手錠をかけた。

 

大和耕一、確保!

 

武蔵の声に、指揮本部は湧いた。

 

こうして事件は終わった。

鬼たちは全員逮捕され、長門知事、備前本部長、和泉も警察の取り調べを受けることになった。

P2計画が中止に追い込まれることは間違いないだろう。

鬼はいろいろなところに爪痕を残した。

 

武蔵は妻とともに娘と手をつなぎ歩いていた。

娘から、パパはわたしのヒーロー、と書いた絵をもらった武蔵は感激してつぶやく。

「うそだろう」

 

夜、1件のメッセージを確認して削除。
パソコンの電源を落とした。

文面は、

「ありがとうございました
blue」

消えたパソコン画面に映り込んだのは、駿河(宮本茉由)だった。

 

最終回、おわり。

大病院占拠、第10話(最終回)の感想

最終回でいろいろな真実が出てきたね。

和泉がP2計画に噛んでた…というより、
そもそも言い出しっぺだというのは驚き。

そして、だからこその事故に見せかけた隠蔽。

確かに備前だけでは、現場の工作は難しい。

だから和泉がやるしかなかったのか…
それにしても、だね。

顔認証システムで耕一の身元が割れる

顔認証検索で耕一の身元が判明したと言っていた。

このドラマみたいに、今後は日本も顔認証で検索すれば、すぐに誰かわかるようにしたいんだよねきっと…。

顔と身元が瞬時にわかるようにしていれば、防犯カメラを使って、誰が何処で何をしているのか…全てが即座にわかってしまうプライバシーのない世界はいやだなぁ。

たとえ悪いことをしていなくても、あまりいい気持ちはしないよね。

ずっと監視されているのと同じことだよ。

いつからから、この手の警察ドラマってけっこう多いよね。

犯罪者の身元がすぐに判明して、即行逮捕されるというのは歓迎だし、そんなシステムは便利だけど、使い方次第では恐ろしいものだと思う。

こういうのどこかで線引は必要だよね…。

丹波管理官の指揮と武蔵

丹波は警備部管理官、武蔵は刑事主任。

慎重めのSIS管理官・和泉に対して、丹波はすぐに突入とか一気に制圧するとか、そんな事言ってることが多くて短絡的だな…と思っていた。

そうでもないかなと思ったのは、和泉と交代してからだね。

 

丹波はけっこうゴリゴリ命令する人だという印象だったけど、武蔵に対しては違う感じだった。

それまでの武蔵の行動から、武蔵の思考と行動を買っていたのかな。

武蔵は現場の状況から判断している。

武蔵の行動は無謀に見えて、それでも毎回なんとかなっているという実績がある。
そして人質が絡むと慎重だ。

丹波は武蔵の提案を聞くと、案外すんなりとそれを通してくれている。

この人はけっこういい上司なのかな。

それとも、相手が武蔵だったからなのか。

でもこの状況だと、もう武蔵に全部任せるのが得策だと思えてくる。

途中から、丸投げかい、ってくらい、もう丹波は武蔵に全部任せていたよね。

丹波と和泉の微妙な関係

丹波が和泉の事情を知ってるっぽかったのは、丹波が乗船するはずだったところへ和泉の夫が行くことになり、そこで亡くなったからだった。

しかも日本で初の感染者として。

更には何も知らない第三者が、夫の感染について憶測で好き勝手に言い、まるで犯罪者のように扱ったと。

夫の突然の死に、和泉は悲しくて悔しくても、どこにも怒りのぶつけようもない。

丹波さんもやりきれなかったろうね。

感染して亡くなったと聞いたときにはゾッとしたろうし、自分が助かったことは心の何処かでホッとしている部分もあるかもしれないけど。

もし自分が現場に行っていたらどうなっていたかと…やっぱ考えるよね。

感染する・しないは人の行動によるし、人それぞれの体質や体力、免疫力によるところもあるだろうけど、もしかしたら自分が…というところだもんね。

でも自分の代わりに行くことになった和泉の夫。

行ったから犠牲になってしまったことは、丹波の責任ではないにしても、申し訳無さはあるだろう。

和泉はそんなに強くない、と丹波が備前に言っていたのは、そんな彼女を丹波は見てきたからなのだね…。

安芸が長門知事を人質に取って出た訳

安芸は病気から、気力も体力もギリギリのような状態。

そんな安芸が知事を人質に取って外に出て行く役割を担ったのは、もう先が長くない安芸が誘導することで、知事にウイルスを射ったと真実味をもたせようとしたからなのかな。

知事は人質として安芸と一緒に居たから、安芸が本当に体が良くない状況であることをわかっているだろうから。

実際は知事に射ったのはウイルスではなく、生理食塩水だったわけだけど。

安芸もそれは知っていたんだと思う。

どちらにしても、知事を人質に取って外に出れば、狙撃される危険があるわけだし。
だから安芸はやったのだろうかね。

安芸が居なければ無理だった、という黒鬼の発言は、地下4階へのパスワードの件についてだけのことだったのかな。

武蔵のトラウマやっと出た?でも撃つ

武蔵は、和泉から銃を受け取って構えたときにはしっかり安定していたのに、事件のことを思い出したとたんに、大仰に手が震え出した。

すごい極端に震える手。

でも武蔵はもちろん撃ったよね。

トラウマもそれほどひどくなかった?というように見えたけど、それは人に対してでなく、配管に向けて撃ったからだろうか。

それなら直接人を傷つけることもない。

これでトラウマ解消となるかはわからないけど、とりあえずよかったというところだね。

報道や動画の真偽が問われている

報道されていることや、動画配信される内容って、事件にしても何にしても、それが本当の事実なのかはわからない。

見方によって違うこともあるし、何かしらの意図があって出されることもある。
というか今の世の中って、だいたいがそういうものなんじゃないのかな。

何かから目を逸らし、隠すため。
何かに誘導するため。

何かを示唆しているのかもしれないし、
何かの企みが潜んでいるのかもしれない。

憶測での偏った見方が発生して、それがまるで真実かのように世間に浸透することもある。

現実にもよくある…?ことなのでしょうけど、このドラマではそんなことがいくつも描かれていた。

 

ちなみに、
日本の「報道の自由度ランキング」は
世界180カ国中で71位。

そういうことですよね。
都合の悪い報道はされないのです。

大病院占拠で描かれた表と裏

鬼たちが暴いた、数々の事件や事故には表と裏があった。
表にすら出ず、握りつぶされた真実もあった。

 

  • プレミアム・パナケイア号でのウイルス感染

和泉の夫・義行が長門知事の警備で乗船し、感染して亡くなった。

真実はどうかも知らずに、世間は和泉義行を犯罪者のように扱った。

 

  • 3人の交通事故死

3人が亡くなったとする交通事故死。
うち2人は亡くなり、1人は行方不明。

しかし3人の死亡は感染によるものだった。
表沙汰になるとP2計画が頓挫するかもしれないため不都合。
そこで長門知事と県警本部長の備前が、播磨院長(津田寛治)と和泉に隠蔽をもちかけた。

  • ガソリンスタンド立てこもり事件

耕一の父である尾張が、人質にカッターナイフを突きつけていた事件。
武蔵は人質を助けようとして銃を撃った。
尾張の肩に命中したが、その反動で灰皿が落ち、床に撒いてあった灯油に引火して尾張は亡くなり、犯人死亡で動機は不明。

だが和泉は事件のあとに調べて気づいた。

尾張は行方不明になっている山城琴音のことを聞き出すために、当時ホテルオシマの支配人だった薩摩直美を人質にしていたのだ。

和泉は動機から目を逸らせるために、因幡の配信で注目されていた世論に目を付け、武蔵は正しかったとする会見を開いた。

それによって武蔵は正義、亡くなった尾張は悪とされ、動機が取り沙汰されることはなかった。

 

その他にも死因を偽装して隠蔽するということをこの病院ではいくつか行っていた。

初めの1件は病院とは関係のない個人的な犯罪だったけど、表に出ないでいたのを鬼が暴いた。

P2計画とは関係のない医師が個人的に行っていた犯罪もあった。

 

何かしらの権利を持つ者が、その権利を悪用すればどうにでもできてしまう。

そんなことがあってはいけないのに、個人的なことや、大義名分のもとに隠蔽や握りつぶしなどが横行していた。

そんな病院って、表に出ていない件がもっとありそうなのがこわいよね。

最低最悪だ。

でも、だからこれに気付かずに平穏な日々を送っている人々にも、鬼たちが訴えたかった気持ちも分かるよね。

最後に。これって何かあるのかな。

最終回まで見て、最後に思うちょっとしたこと。

 

  • 登場人物の名前

登場人物の名前に昔の地名とか多いけど、これって何か意味が含まれているのだろうか。

力関係とか、出身地との繋がりとか…いろいろな面で。

歴史に疎いのでよくわからないんだけど、でもざっと見る限りでは、単に名前として使用してただけだよね?きっと。

この辺にも何かあったら面白いけど、まぁ調べずに置いときます。

 

  • 最後の最後に匂わせ駿河

最終回の最後のシーンで、実は駿河も鬼と絡んでたかも~みたいなのあったよね。

最終回って何かしらそういうのを入れられてるけど、真相は藪の中。

これってどこかに答えがあるのかな。

ま、これでおわり。

 

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