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大病院占拠、第4話の感想…鬼からのあるメッセージと計画性

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大病院占拠#4のあらすじ&感想
2023年1月開始のドラマ
日本テレビ「大病院占拠
第4話「大突入」の感想です。

あらすじと感想にネタバレを含んでいるので、ご注意を。

大病院占拠、4話のあらすじ

武蔵たちが向かった鬼たちのアジトらしき廃ビルで、人が倒れているように見せかけたマネキンが爆発した。

 

鬼は制限時間までに、ある人物の死の真相を突き止めるよう、武蔵(櫻井翔)に要求。

武蔵はその人物の名を既に目にしており、そして殺されかけたという。

 

武蔵は廃ビルのマネキンを思い出す。

その人物は界星堂病院の医師、甲斐正美。
新横浜プールの地下駐車場にて、うつ伏せで倒れているのを警備員が発見した。

鬼はこの状態をマネキンに模していたのだ。

界星堂病院に搬送され、死亡を確認された甲斐の死因は心筋梗塞。
担当医は土佐大輔(笠原秀幸)だった。

取調室に居る土佐によると、スマホに非通知電話があり、脅されたのだという。

本当の死因は筋弛緩剤の大量投与で、肩に針が残っていたので素人の仕業だということだ。

 

甲斐は院長の播磨(津田寛治)と仲が悪かったようだ。

武蔵は院長の関与を疑うが、アリバイがあった。
それは院長の秘書・石見(中村映里子)がSNSに上げていた一枚の写真だった。

 

再び配信が始まった。

甲斐正美は病死ではなく殺害された。

武蔵はアリバイ写真に映る、マリーナベイタワーの色について指摘、次いで隣のビルの工事期間から、写真の正しい日付を言い当てた。

そして院長と秘書は不倫関係にあると。

全てを自白した院長と秘書を、青鬼は開放する。

 

人質の安芸(呉城久美)は再び倒れたが、インスリンがないため、外科部長の佐渡(飯田マサノブ)は薬品庫に薬を取りに行きたいと橙鬼に申し出る。
これに裕子も行くことにした。

佐渡は薬品庫で麻酔薬を持ち出すと、橙鬼に射ち込んで逃げた。
橙鬼は怒り、裕子はその場で拘束される。

橙鬼が佐渡を追う間、裕子の前にイナバウアー由衣が現れ、ここに来た経緯と、各所に爆弾が仕掛けられていることを話した。

そして由衣は裕子に、人質と鬼たちの居場所を聞く。

佐渡は茶鬼に捕まった。

 

まだ同じことを続けようとする鬼に、武蔵は自分が人質になると言う。

青鬼は武蔵と引き換えに4人の人質の解放を提案。
30分後に正面入口で、青鬼が武蔵を迎えに出るという。

SIS管理官の和泉(ソニン)は、各隊員に厳戒態勢を取るよう指示を出した。

 

人質の引き渡し時、院長の姿がない。
青鬼は、甲斐が暴こうとしたのは不倫ではなく、院長にはまだ奥深い罪があると言うのだった。

県警本部長の備前(渡部篤郎)は和泉に、今すぐ鬼たちを制圧するようにと命令を下す。

警備部管理官の丹波(平山浩行)は、主犯格の青鬼を倒し、隙きを突いて制圧すると言う。
これに和泉は意見するが通らない。

本部長は作戦の許可を出し、ターゲットをすぐに狙撃しろと命令したのだった。

 

武蔵の娘・えみり(吉田帆乃華)を保護したと無線が入り、SIS捜査員の相模(白洲迅)が保護を引き継いだのだが、面をかぶった鬼に襲われた。

 

鬼が先に人質を開放し、武蔵が鬼の元へ歩き出すと、青鬼が狙撃されて肩に命中。
その血を被った桃鬼。

他の鬼たちは外へ向かって銃を乱射する。SISは突入を中止し、鬼たちは院内へ戻った。

 

武蔵は指揮本部に何を考えているのかと怒鳴り込み、そこへ鬼から通信が入る。

撃たれた青鬼面の男は、外科部長の佐渡だった。
警察は人質を撃ったことになる。

 

桃鬼は血を被ったことで精神的なダメージを受け、洗面所で顔を洗う。

心配して追ってきた灰鬼も面を外して話すが、それは射殺されたはずの精神科医・常陸(水橋研二)だった。

二人はどうやら親子だ。

咄嗟にトイレの個室に隠れていたイナバウアー由衣は、その素顔を目撃するのだった。

 

武蔵夫妻の娘・えみりは鬼の人質になっていた。

 

4話目はここで終わり。

大病院占拠、4話の感想

今回は、灰鬼と桃鬼の素顔が出た上、二人は親子。

そして灰鬼は、病院占拠のときに見せしめのように射殺されたはずの心療内科医・常陸でした。

院内の情報は、この常陸が調べて鬼たちに提供していたのだね。

武蔵は爆風もなんのその

マネキンに仕込まれた爆弾の爆発の中、武蔵は腕に傷を負うものの、基本的には無事だった。

ま、予想通りというか…これまでどおりと言うか…ですね。
武蔵はこの手の事ではダメージを受けないようです。

 

マネキンを触る位置にいたのに、相当逃げ足が速いのか、よほど悪運がいいらしい。

相模が腕の傷を気にしているので、それなりに深い傷なのかと思ってはみたけれど、

しかし武蔵は怒りで頭に血が登っているためか、全く痛みを感じていないようで気にしていない。

腕の傷の描写はそこだけでした。

これまでこの人、何度爆風に遭ったっけ?

この事件の間はピンピンしていて、事後には我に返ってボロボロ…とかいうパターンになるのかな。

鬼たちからのメッセージ

配信まであと5分…

その時点で、まだ廃ビルの爆発跡に居て、少し遅れで間に合うって…高速使うにしても、どんな近場かよと思う。

 

それで武蔵が交渉時刻に少し遅れて指揮本部に戻ったとき、武蔵の妻・裕子が人質として引き出されていた。

そこで青鬼は、奥さんを愛しているかと武蔵に聞くが…

102万人が視聴する中で言わせられるって…武蔵からすると、けっこうな辱め?でしょうね。

鬼はちょっとお茶目かよ。
いや違うけど。

見ている方は、何を見せられているのかと思いましたよね…けっこう長く感じた。

 

それで鬼は、奥さんのことを愛していると言葉で言わせた上に、別居した経緯までも武蔵に話をさせた。

はじめは、すごい嫌がらせだなと思ったんだけど、少し違った。

鬼は半分余興のつもりでやってたんだと思うけど、でもこれは鬼からのメッセージなんだよね、と思う。

 

青鬼は言った。

言葉にすることは大切。
愛する人はいつ目の前から消えるかわからないから、と。

青鬼たちはきっとそんな目に遭ったのだろうと思う。
だからこその、この犯行なのでしょうね。

院長と秘書のアリバイ工作

院長と秘書のアリバイ写真は、なんか昔の推理ものみたいな、コテコテの証拠作りがされていた。

写真内にしっかりと、これみよがしに時計が写り込んでいる。

レストランではあまり時計とか置いてなさそうなイメージなんだけどな…
でもあるところにはあるのでしょう。

武蔵も出来すぎてるアリバイだと言っている。

 

なにかのドラマか映画で、タワーの色の違いがアリバイのキーワードになった作品があったけど…思い出せない。

その写真に写っているタワーの色は、その日にしか見られない色だったから、これを崩すのが大変だったような気がする。

しかし今回のドラマの中では、証拠作りが甘いバージョン。

SNSの日付と、写真の中の時計の時間が合ってればいいよね、という考えで、タワーの色にまで興味がない人が作った証拠写真だった。

 

この甲斐医師の不審死について調べるために鬼が設定した時刻は、救急通報記録の時間だった。

それまでに1時間30分しかないんだけど、鬼は事件のほとんどのことを把握した上で、このくらいの時間で解けるだろうという目安を持って仕掛けているようで。

ものすごい計画的にやってるんだよね。

裕子の賢さと誠実さ

橙鬼に麻酔薬を射った外科部長の佐渡は、やはり自分が逃げることしか考えていなかった。

脱走計画にもう一人の外科医、若狭を巻き込もうとしていたが、一体どういう話をしていたのか…

 

これに対して武蔵の妻・裕子はとても冷静に周囲の動きを見ている。

まず、あったはずのインスリンが無くなってることに疑問を持ったから、佐渡と若狭が連れ立って薬品庫に行こうとしたとき、何かを企んでいると踏んだのだろう。

それで若狭をおさえて自分が行くと言ってまさに正解だった。

 

イナバウアー由衣が現れて裕子の拘束を解こうとしたときも、助けなければいけない患者がいるからと断った。

まったく正しい人だ。

では何故人質に選ばれたのか…

 

あの時点では、まだ交渉役が武蔵になるとは予測できなかったはずだし、その妻だとは知られていなかったはず。

あ、でも武蔵が病院に来る予定になっていたことは、心療内科の常陸医師…灰鬼は知っていたんだよね。

常陸は何故、武蔵の診療日をこの日にしたのだろう。

武蔵をポンコツだと思っていたのか、もしくは…何かに気付いて欲しかったのか、利用できると思ったのか…

そして裕子には何か罪があるのか…

まだ謎ですね。

県警本部長・備前の不審

県警本部長の備前は、界星堂病院について何かを知っているのだろうか。

青鬼が、院長にはまだ奥ゆかしい罪がある、と言った直後に、今すぐ鬼たちを制圧するようにと命令を下した。

なんだかこのくだりの本部長の反応はとても唐突で、焦りを感じたために強く命令したのじゃないかというように見えた。

それはこの病院や院長に関して何かを知っていて、それが暴露されると困るから…?

病院、あるいは院長と政治家…知事との癒着とか…あるいはもっと闇深いことが潜んでいるのか…

それは本部長にとって、公になると立場的に困ることなのか、あるいは自身も何かに関わっているのか…

まだ4話だし、わかんないね。

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