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忍者に結婚は難しいドラマ第3話感想~夫婦互いに疑念を抱く

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忍者に結婚は難しい#3のあらすじ&感想
2023年1月のドラマ
フジテレビ「忍者に結婚は難しい

第3話の感想です。

 

このドラマは毎回、妻と夫、それぞれの
言い分をインタビュー形式で伝える。

今回は結婚について…ということだと
思うんだけど、2人の認識は真逆。

 

誓いの言葉について、

妻は「呪縛」だといい、
夫は「いい言葉」だという。

妻は否定的。
夫は肯定的。

これはきっと今の心情が反映されている。
人は自分の状況で言い分が180度変わるのだ。

それがありありと表れているみたい。

 

さて、ここから3話のあらすじと感想を
書きますが、ネタバレを含んでいるので
ご注意くださいな。

忍者に結婚は難しい第3話のあらすじ

妻の草刈蛍(菜々緒)は、爆弾テロを阻止
せよという指令を受けていた。

 

一方、夫の草刈悟郎(鈴木伸之)は、
爆弾テロを装って甲賀をおびき出す
という作戦を上司から聞く。

甲賀は野党の未来党を指示しており、
未来党党首がパーティー会場で狙われる
と知れば、甲賀は護衛に現れるだろうと
踏んでいるのだ。

その目的は、赤巻議員を殺害した犯人の
手がかりを得るため。
伊賀は甲賀が犯人だと決めつけている。

 

伊賀側はパーティーの手伝いという名目で
潜入するため、夫婦同伴。
上司からは、ちゃんとした格好で来るよう
にと指示があった。

 

甲賀側の蛍は、基本的に一人で指令をこなす。

蛍はどうやってパーティーに潜入しようか
と考えていた。

妹の月乃雀(山本舞香)は、チャリティの
パーティーってなんだかセレブっぽい、
という理由で一緒に行きたがるが
蛍はこれを断る。

蛍の父・月乃竜兵(古田新太)は、
今回は伊賀の罠かもしれないと言う。
伊賀側の議員が殺害されたことへの
敵討ちではないか、と。

雀は、現役時代に爆弾テロを阻止したこと
がある父に、爆弾を作りそうな人物に
心当たりが無いかと聞く。

 

悟郎は蛍が務める薬局を訪ねた。
そして蛍にパーティーに同伴してもらえる
ようお願いする。

蛍も目的のパーティーに参加できるため
同意。

 

家出中の蛍が身を寄せる父・竜兵の家に、
指令の山田がフードデリバリーサービスの
配達員のフリをしてやってきた。

蛍が竜兵に頼んでいた、爆弾を作った人物
の居所を知らせるためだ。

蛍は悟郎と正装してパーティーに出席する
ため、一時的に悟郎の家に帰る。

 

悟郎の幼なじみの風富小夜(吉谷彩子)は、
甲賀の風富城水(市村正親)の孫である。

小夜は、爆弾テロを装った任務に、
本物の爆弾が使われると聞きつけて
風富城水(市村正親)に意見する。

すると城水は小夜に、自分で判断し
対処するよう言う。

 

パーティー当日。

ホテルのウエイターになりすまし、
パーティーの給餌をしている雀に
蛍が気づいた。

雀が爆弾のことを聞くと蛍は、
事前に爆弾を設置したカルロスを捕まえて
場所と解除方法を聞き出し、あらかじめ
時限爆弾を解除しておいたという。

 

パーティー会場に来た小夜は、悟郎に声を
かける。
そして悟郎は小夜を蛍に紹介した。

蛍は、悟郎と小夜が初恋同士だということ
を思い出す。

 

悟郎に無線で招集がかかる。

現場のリーダーである局長が熱で寝込んだ
ため、今回の任務のリーダーは
音無祐樹(勝地涼)である。

音無は、予定を変更して本物の爆弾テロが
決行されることを仲間に伝える。

 

爆弾の設置場所はステージ。
豊松議員がスピーチ開始後に爆発する。

悟郎は本物の爆弾が使われるということに
抗議するのだったが、その場に居た小夜は
一族のためだという。

 

爆破予定時刻が過ぎても何も起こらず、
ステージは無事。

すると伊賀側に小夜から無線が入り、
予備の爆弾が爆発することを告げた。

 

甲賀側の蛍には雀から連絡が入った。
予備の爆弾が爆発すると。

間に合わないと走り出した蛍だったが、
悟郎がこれに気づく。

そして悟郎は、蛍をかばって身を伏せた
のだ。
直後、爆弾が上空で爆発した。

その悟郎の行動に、蛍は疑問を持つ。

 

爆弾は雀が見つけて空に投げたのだ。

爆弾を見つけた途端に声をかけられ、
処理する時間がなかったようだ。

父・悟郎は爆弾の場所を雀に伝えようと
メモを渡したのだが、それは事が終わった
後だったと雀は言い、そのメモを蛍に渡した。

 

悟郎は、伏せたときに足をくじいた蛍を
おぶって家に帰り、蛍の足に湿布を貼る。

悟郎が救急箱を片付けようと立ち上がる
と、ソファから蛍のバッグを落として
しまう。

拾おうとしてぶちまけてしまったバッグの
中身に、メモを見つけた悟郎。

それは、蛍の父が爆弾の場所を書いた
メモだった。

 

3話目はここまで。

忍者に結婚は難しい第3話の感想

この話は忍者とか絡めなくても
普通の夫婦の話でいいじゃん…と、

忍者としての話がけっこう薄いので、
そんな事を思った。

だからもういいかな…と思ったんだけど
次回から展開が変わる。

夫婦ともにお互い相手に疑問を持ったこと
で、面白くなるかもしれない。

悟郎と蛍との距離

蛍が一時的にでも家に帰ってくると思い、
楽しそうに家の掃除をする悟郎。

蛍はパーティーに出席するにあたり、
悟郎の職場の人について知っておきたい
という気遣いをみせる。

服装についても蛍は、悟郎が恥をかかない
ようにと配慮している。

悟郎は本当に嬉しそうで楽しそう。

悟郎はけっこう楽天的で、
蛍がちょっとした態度を見せると
簡単に復縁できると思っている。

 

パーティーの服装について、
悟郎の上司は「ちゃんとした格好で」
という指示を出した。

悟郎は「正装」だと思い込み、
蛍に伝えてしまう。

 

たしかにわかりづらい伝え方だよね…
とは思うけど、よく使われる言葉。
他の参加者はこれで理解していた。

正装して行き、逆に恥ずかしかった蛍は
飽きれるのだが、悟郎の態度と変化に
気持ちを緩めている。

 

額をぶつけて痣を作っていた蛍に、
冷却シートを貼る悟郎の優しさ。

そして以前は言われてもやらなかった
蛍の手伝いをする悟郎に驚く。

蛍に職場の話をするのが嬉しいと
素直に告げる悟郎。

 

冷戦のような状態が溶け出した…
と思った矢先に、
お互いに疑いを持つ。

今後どうなっていくのだろう。

悟郎は忍者としてどうなのか

任務のために夜中に家を出る蛍に、
気付かず寝ている悟郎。

別居するまで2年間も、
夜中に出かける蛍に気付かない夫は…
忍者としてどうなんだ。

普通の人だと思って気を許しているから
なのか…それともただ鈍いのか。

 

でも反対に、蛍も悟郎の密かな行動には
気づいていない。

しかしそれは、悟郎にはあまり表裏がない
ためなのかもしれない。

…ということはやはり、蛍も気を許して
いる相手だからということか。

なんだか不自然なパーティー

今回の任務の舞台はパーティー会場。

伊賀は郵便局からパーティーの手伝いに
行く、という名目で潜入するということ
なんだけど、これが何なのか不明。

パーティーの手伝いで何故、
夫婦同伴なのか。

 

夫は任務で、妻はパーティーに参加して
いるだけ。

伊賀側の夫婦はどちらも忍者の一族の
出のはず。

現に、音無は一般人との結婚は無理だと
悟郎に話していたし、音無の妻・恵美
(筧美和子)は、見合いで結婚したと言っていた。

 

会場で何かを手伝っている素振りもない
けど、それは伊賀側の妻が、夫は任務だと
わかっているから手伝う素振りすら不要
ということなのか。

ただの参加者のサクラ役、
ということなら納得もできるのだが…。

伊賀の人々

伊賀側は組織として動くらしいのだけど、
局長が任務当日に熱を出して休むとか…
体調管理を問われそう。

悟郎と音無はどちらも、甲賀側の忍者は
男だと思っているようだ。

昔からの風習を大事にしている…
というよりは、何も変わらないっぽいよう
なので、任務を遂行するのは男だという
固定観念がありそう。

 

旦那が使えない、みたいな話をする奥さん
たちをよそに、音無の妻だけ困った顔を
しているのは何か意味有りげ。

音無は表向きおちゃらけ系だけど、
やっぱり実は何かあるのかも。

もしくは、あの場に居た忍者の妻は音無
だけで、伊賀一族は未だに男尊女卑っぽい
感じがあるので、旦那の愚痴を言う人たち
に困惑したのかな。

 

局長が熱で倒れて不在…
で、次席?の音無が現場を仕切ることに
なったようだが、音無ははじめ、
爆弾はフェイクだと言っている。

それは本当のことを知らされていない
ということなのか、もしくは知っていても
部下に隠しているということになる。

現場で指令を受けたときには
爆弾が本物だと周知するのだが…。

音無には何か引っかかる。

 

それにしても「伊賀の名にかけて」とか…
まるで、じっちゃんの名にかけて!
みたいにさらっと言っちゃうけど、
どうなのかと思うよね。

隠密ならば、正体を知られないために
慎重に行動するでしょ。

人に聞かれたらどうすんだ、と思う。

通常、隠したいことはあまり口には
出さないでしょうよ、と思うんだよね。

 

職場でも音無と悟郎は、
よく2人でごそごそと喋っているけれど、
口に出しているから忍者マニアの新人君に
追求されている。

これが忍者だと言われても、
説得力はないのだよ。

 

パーティー会場で音無の娘が木から落ちた
とき、蛍は落ちてくる娘を木の下で
受け止めたのだが…

なかなか普通はありえない。

それを周りの人が見ていても、
さほど驚いていない感じがした。

 

伊賀の妻は皆、伊賀一族のはず…
音無夫妻もこの状況を見て何も思わない
のか、後から問題に上げるのか…。

ここを突っ込まないなら、
伊賀の目は節穴かと思う。

郵便局の新人君が面倒くさい

郵便局の新人君・宇良豹馬(藤原大祐)

一般人。忍者マニアの新人君は、
勤務中に動画を見たり、動画は駄目だと
言われると、音声ならいいだろうとか…
無茶苦茶。

なんでも忍者話に結びつけて聞いてくる
しつこさ。

人懐っこい、というより…なんだ…?
手もみして腰曲げて人に近づいてきて、
初めて合う人にも真横にピッタリ
くっついてくる距離が近すぎる。

さすがにこれは、うざい。

 

なかなかこれだけの人物はいなさそう…
と思ったけど、そういえば過去に
似たような人物と出会ったことはあった。

けど個人的に本当に受け付けなかった…。

 

この新人君に話を聞かれて忍者話かと
突っ込まれ、悟郎と音無がごまかす…
というくだりも、1話目から多くて
もう面倒くさい。

悟郎と音無はこんな感じでゆるい。

これで自分たちの正体を隠していると
言われても、やはり説得力はないのだよ。

 

しかしこれだけうざい人物が、
実は伊賀に敵対するスパイだったりすると
また面白いんだけどな。

それは無いかな…。

今週の山田はフードデリバリー

今回の指令の山田もちょっとクセがある。

フードデリバリーサービスの配達員の
フリをして、蛍の父・竜兵の家にやって
きた山田和樹(板垣李光人)。

ちょっと気取ってみたり、ジェスチャー
多いから話せないのかと思ったら
一言だけ発言する。

そして帰り際、ドアにリックを引っ掛けて
つっかえる…どんくさい山田。

 

竜兵が、山田にしては遅かったな、
と言った。

道にでも迷ったのか…
やっぱどんくさいのだろう。

 

指令の山田一族はこれで三人目。

毎回違う人物が登場する…ということ
だから、少なくともこのドラマの話数ほど
の人数は居るということになる。

甲賀側は単独で任務に当たるということ
から、全体の実体が見えないのだが…。

これからあらわになるのだろうか。

エンディングの漫画

1話目では蛍の想い
2話目では悟郎の想い
今回の3話目では2人のデート

遊園地で遊んでいる2人だったが、
蛍が一人でいるときに兎の気ぐるみが
近づいてくる…

山田だった。

デートの途中でも任務に駆り出される蛍。

蛍はずっとこのジレンマを抱えている。

 

…このエンディングの漫画はとてもいい。

 

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【公式】
・フジテレビ「忍者に結婚は難しい
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Tver
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【原作本】
・楽天ブックス…忍者に結婚は難しい [ 横関 大 ]
・Amazon…忍者に結婚は難しい

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