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大病院占拠、第2話の感想…武蔵は無茶な不死身人間なのか?

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大病院占拠#2のあらすじ&感想
2023年1月開始のドラマ
日本テレビ「大病院占拠

第2話「大配信」の感想です。

 

あらすじと感想にネタバレを
含んでいるのでご注意を。

大病院占拠、2話のあらすじ

武蔵三郎(櫻井翔)は鬼に見つかり、
ドローンと鬼に追われる。

このドローンは対象者を追尾して
自爆する。

武蔵はエアダクトの中に逃げ込むが、
ドローンが向かってきたため
慌ててダクトから出て爆発を逃れる。

武蔵は白鬼に捕まり、無線を破壊されるが
逆に白鬼を捉え、鬼の無線を切って捨てた。

 

黒鬼から武蔵への館内放送が流れる。
武蔵の妻、医師の裕子(比嘉愛未)を盾に、
白鬼を連れて出頭するように呼びかけたのだ。

武蔵と裕子の関係は、裕子のスマホから
情報を得ていたようだ。

 

現場指揮本部ではSIS情報分析官の報告
から、「百鬼夜行ちゃんねる」の存在が
知らされる。

10万人を超えたらライブ配信をするという。

 

白鬼を連れて出頭した武蔵。

鬼は武蔵の妻・裕子を開放すると言うが、
裕子は紐でストレッチャーを体に括り付け
られており、鬼はそれを窓から落とした。

そこは3階。

裕子は引きずられて窓へ滑る。

妨害する鬼をよそに、裕子を捕まえ引っ張
り上げた武蔵だったが、しかし直後に
武蔵は、鬼に窓から突き落とされたのだ。

 

武蔵は救急車に運び込まれるが、
目を覚ますと救急車から飛び出した。

武蔵の娘は警察署前に連れてこられていた。
ホテルに保護することになったという。

 

武蔵は現場指揮本部に入る。

武蔵が持っていたデータから、犯人の鬼面
は色分けされており、全部で10名。

青い面がリーダーで、赤と常に行動している。
黒と白と桃色は女性。
黄色はおそらく軍事経験者だという。

 

武蔵の娘はホテルの部屋に通されたが、
スマホで百鬼夜行ちゃんねるを見つける。

院内、人質が捉えられている部屋の
パソコン画面にも、百鬼夜行ちゃんねるの
画面が映し出された。

 

登録者が10万人に達し、ライブ配信が始まった。

鬼は界星堂病院の占拠について伝える。

人質は知事含め14名。
この場で神奈川県警と交渉を行うこと。
交渉に応じなければ、人質全員を殺害する
ことを話した。

SIS管理官の和泉はこれに応じる。

まずは犯人の目的を当てることになった。
そして人質の中から一人、カメラの前に
突き出されたのだ。

 

武蔵は百鬼夜行ちゃんねるの画像から
あることに気づき、犯人に応える。

鬼の絵は獄卒。
悪事を起こした亡者を責める地獄の鬼。
人質が亡者で、お前らは獄卒であると。

カメラの前に突き出された男は岩代晋平。
2年前に服役したことを告げる。

そしてその罪について鬼に問われ、
武蔵は岩代の罪の内容を伝えるのだった。

鬼は言う。
岩代は出所後も罪を犯していると。

鬼は本人のスマホの動画を岩代に見せる。
岩代が罪を認めると、鬼は岩代を病院の
外へ開放したのだった。

 

次に画面の前に出されたのは、
タレント医師・土佐大輔(笠原秀幸)

SIS管理官・和泉は見かねて質問するが、
青鬼は今後、武蔵刑事とのみ交渉を行うという。

そして青鬼は続ける。
次の配信までに土佐の罪を明らかにしなけ
れば、土佐を殺すと。

 

現場指揮本部では、犯人の意向から、
交渉役はひきつづき武蔵。
しかし武蔵は和泉の指揮下に入り、
SIS捜査員の相模俊介(白洲迅)がサポートに付く。

 

そしてひとつの不可解な情報が上がる。
病院の入退出記録から1人、3か月前に
死亡届が出されている人物がいたという。

鬼の目的が人質の罪を暴くことだとした
ら、人質は鬼によって選ばれたことになる。

 

2話目はここで終わり。

大病院占拠、2話の感想

今回は、鬼が何をやろうとしているのか、
目的は何なのか…ということがひとつずつ
明らかになってきました。

ライブ配信で県警と交渉するとか
人質はみな、何かの罪があるのかだとか、
それぞれの垣間見える人間性や
人間関係などがどうなっていくのだとか。

そしてまだ表に出ていない動画配信者、
病院のドアをバールでこじ開けた無茶な
イナバウアー因幡がどういう役割を担って
いくのか…

などなど、ツッコミどころ満載ですが、
まだまだこれからですね。

ぬるく見守ります。

武蔵三郎は不死身か

主人公である武蔵三郎(櫻井翔)は、
ダイ・ハードのマクレーン刑事ばりの
無茶っぷり。

鬼に追われて病院の吹き抜け2階部分から
1階に飛び降りていたし、

妻を助けた直後に3階から落とされ…

主人公だからいきなり死なないにしても、
流石に少々の怪我くらいは負っている
だろうと思ったけれど。

救急車に乗せられるも、目覚めて飛び
起き、そのまま元気に本部に向かう。

…え?と思うよね。

救急車に乗せられているのを見たとき
には、そりゃそうだよね…
と納得したんだけど、主人公が入院
しちゃったらこのあとどうするんだろう…

という心配を横目に、すっと何事もなかっ
たように復帰したよね…驚いたよ。

 

きっと興奮状態で痛みを感じないのだよ…
なんて無理に考えたとしても、
やはり異常事態です。

奇跡的に大きな怪我はしなかったとしても
ビルの3階から落ちたとなれば、
全身打撲くらいはしているでしょう。

あとから打ち身が全身に出てきて、
体が硬直して動けなくなったりするん
だから。

 

この主人公は、高所から落下しても
怪我1つ追わない、運の良さと強靭さを
持っている…って、
やりすぎの出来杉君なのでは。

なんかこの手の不死身男、
久しぶりに見た気がする。

しかし主人公が不死身男だというのなら、
こちらもそのつもりで楽しもうじゃないか。

武蔵が精神科に通っていたのは…なに?

武蔵は1年前の事件で、自分の判断で行動
した結果、犯人を死なせてしまったことに
思い悩み休職していた。

それから察するに、銃を打つことに
ためらいがあるんじゃないかとか、

炎を見ると思い出して萎縮してしまうん
じゃないかな…なんて勝手に思っていた
んだけど。

今回、奥さんの救出で鬼を追い払うために
武蔵は自分で火を点けていた。

 

なるほど、武蔵は1年前の事件で右手に
火傷を負っているのだが、火はトラウマ
にはなっていないのだね。

前回は手が震えるシーンがあったけど、
今回はその描写も無かったように思う。

 

武蔵が気に病んでいるのは、
その事件についてのみなのかもしれない。

そして思い出すと手が震えたり、眠れなく
なったり…と、そこにあるのか。

とすれは、今回の事件では特に気に病む
こと無く、鬼退治に集中できるということか。

 

ハチャメチャヒーローはそれはそれで
頼もしいけれど、行き過ぎると人間味が
なくなってしまう。

武蔵の無茶っぷりと不死身っぷりは
どこまでいくのだろう。

清掃員の男・岩代

前回、私は勘違いをしていた。

女の子にアメを渡していた清掃員と、
スマホの提出をためらった清掃員姿の人物
は同一人物だったのか…。

顔が違って見えたので、別の人だと思って
いました。

(顔の見分けが出来ないってやば…)

 

この人物がスマホの提出をためらったのは
自分の罪の記録が入っていたからなんだね…。

この人物・岩代の罪は、書き出すのも嫌
なんだけど、女の子の写真を撮っていた
というだけで察しが付くでしょう…。

 

この岩代は病院の外に解放されたとしても
少なくとも10万人に配信を見られ、すでに
ネットでも個人的なことを晒されていた。

そして今後はマスコミも飛びつくだろう。

再犯したのならまた刑務所へ逆戻りだが、
世間に情報が晒されたなかではまともに
暮らせない。
逆戻りの方が本人には安全かもしれない。

 

ネットで他人の個人的な情報を晒すのは
どうかと思うけど、こういった犯罪を
犯す人は繰り返すというから、

捕まっても短期間で出てくるというのは…
やっぱ納得がいかないよねぇ。

 

だから鬼は、そういう輩を成敗するつもり
でやっているのかもしれない。

それは褒められたものではないのだ
けれど、この先にどうなっていくのかな。

 

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