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ブラッシュアップライフ7話の感想…宇野真里は麻美と同じく

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ブラッシュアップライフ#7のあらすじ&感想
2023年1月からの日本テレビのドラマ
ブラッシュアップライフ
第7話「変わりゆく日常」のあらすじと感想です。

どちらもネタバレを含みますので苦手な方はお気をつけて~。

ブラッシュアップライフ第7話のあらすじ

4周目の麻美(安藤サクラ)の人生。

2003年
麻美が変な夢を見て目が覚めた。

麻美は合計すると110歳くらい。

中学生の麻美(あーちん)(安原琉那)は、やはり父・寛(田中直樹)を見てイライラしてしまうが、ここは理性で押え込む。

 

麻美は両親の負担を考え、今までと同じ公立に通っている。

3周目まで仲がよかった、みーぽん(美帆)(住田萌乃)となっち(夏希)(早瀬憩)との距離は、縮められないまま。

麻美はさらに勉強に打ち込むと、学年トップの成績になり、ついに宇野真里(まりりん)(瀧七海)超え。

ラウンドワンは予定通りに出来て、1人で中に入ると真里が声をかけてきた。
一緒にプリクラ撮ろうと誘われ、そこから2人は仲良くなった。

麻美はずっと成績トップで生徒会長にも就任し、真里が副会長になる。

 

高校は県内トップの偏差値を誇る進学校に入学し、ここでも学年トップの成績になった。

 

2008年、国立大学の医学部に入学。
一人暮らしを始める。

2010年、4度目の成人式で真里(まりりん)(水川あさみ)と5年ぶりに再会。

いつも通りにみんなでカラオケに行くが、真里は今回初めて参加する。

福ちゃん(福田)(染谷将太)は相変わらず、音楽業界を目指すと言っているが、真里は冷静に、無理だと言おうかと麻美(あーちん)(安藤サクラ)に話す。

1周目の福ちゃんの子どもの存在を気にする麻美は、福ちゃんの未来を変えたくない。

麻美は真里を言いくるめ、本人次第だし応援しようとその場を収めたのだが、真里は福ちゃんと連絡先を交換していた。

 

大学卒業後、医師免許を取得した麻美。

2年間の臨床研究を受けた後、大学院に進学、研究医を目指した。

麻美は将来の医学に貢献できれば、多くの命を救えるかもしれないし、すると次には人間に生まれ変われるかもしれないと期待する。

 

もちろん、定期ミッションも忘れない。
玲奈パパ(勢登健雄)の次は、ミタコング(三田先生)(鈴木浩介)の救出。

ミタコングを待ち伏せしていると、しーちゃん(静香)(市川由衣)が現れた。

話は福ちゃんの話になり、妻であるしーちゃん的には、音楽をやめてそろそろ現実を見てほしい。

麻美はミタコングが来るまで話を引張り、しーちゃんの相談ということで、ミタコングを引き留めることにした。

ミタコングは福ちゃんとしーちゃんがうまくいくように考えてアドバイスをするが、麻美は逆に離婚に持っていこうとする。

問題の電車が出発する時刻が来ると、麻美はミッション終了ということであっさりミタコングが帰るように促した。

 

2016年、定期ミッションその3。

祖父・信博(綾田俊樹)の家に向かう道中、妹の遥(志田未来)が麻美に、人生2周目でしょ、と聞いてくる。

麻美は小・中・高と学年トップで、1周めでは無理だろうと遥は言う。

遥は麻美の妹ということで、周囲からハードルを上げられてきたのだった。

もし麻美が2周目だったらどうするかという麻美の質問に、遥は自分の結婚相手を聞くという。

祖父の薬の件は、今回は医学部を出ているのであっさり信用してもらい、ミッション終了。

 

ミッションその4
玲奈ちゃんの不倫阻止。

今回は玲奈ちゃん(黒木華)が夢庵に来る時間が分かっていたので張り込まずに済んだのだが…

玲奈ちゃんと宮岡(野間口徹)の連絡先の交換を許してしまったので、やはり早起きして宮岡を威嚇しに行く。
そして忘れず店の鍵のことも言い置いた。

 

大学院卒業後、麻美は30歳で研究員になった。

職場では一日中それぞれの実験をし、毎日試行錯誤の繰り返し。

あっという間に3年が経ち、今のところまだ成果は上げられていない。

 

ある日、実家に帰ると、今度の日曜に遥が彼氏・中山賢治(田村検太郎)を連れてくるという。

父・寛(田中直樹)は、娘さんを僕に下さい的なやつだよねと言い、相手がどんな人なのかとソワソワしているのだが、遥が選ぶ人だから大丈夫だと言う麻美。

風呂から上がった遥に彼氏のことを聞くと、娘さんを僕に下さい的なやつではなく、棚作りを手伝ってもらうという。

 

麻美は実験の日々を過ごすうちに35歳になっていた。
麻美史上、一番長生きだ。

研究医としては今のところ革命的な発見は出来ていないが、小さい成果は上げられていた。

麻美の論文が掲載され、お祝いしてもらうなか、麻美はウニを食べて満足だ。

 

遥がついにあのときの彼と結婚した。
どことなく父・寛に似ている。

麻美は合計130年以上生きている。

 

地元に帰ったついでに久しぶりに真里とお茶をしていると、みーぽんとなっちがお店に来た。

軽く挨拶を交わし、2人は外のテーブルへ行く。

真里は、懐かしいものを見つけたと言って、一緒にラウンドワンで撮ったプリクラを出した。

真里は懐かしいと話をするが、麻美は全然おぼえていないというフリをする。

そして、前から聞きたかったことがあると言う真里は、

あーちん(麻美)、人生何周目?
と聞いてきたのだった。

 

7話目はここまで。

ブラッシュアップライフ第7話の感想

麻美の4周目は、定期ミッションがあるにしても、前回までとはガラッと変わった。

麻美も、麻美の周囲の顔ぶれも。

謎の女の正体は宇野真里ちゃんだった

今回はようやく、以前登場していた「謎の女」が出てきた。

これがまさか宇野真里ちゃんだったとは。

なにかあるだろう…と思いつつ、ずっと大人の宇野真里ちゃんが出てこなかったのも引っかかっていたので、今回、満を持しての登場だね。

そしてその宇野真里も、人生を何周かしている様子。

麻美は今や研究医だし、真里はパイロットだ。

でもあれだよね…の否定から入る肯定

「でもあれだよね…(褒め言葉)」
これ、あるよね~。

バカリズム凄いわ…と、ときどき感心させられるのは、こういうとこだよね。

よくあることなんけど、なんとなく見過ごしてきている事柄を、うまく拾っているんだよ。

でもあれだよね~、でもそうだよね~
って、否定から入る肯定は、

肯定できないんだけど、否定はしにくいというときの、逃げの手法みたいに使われる。

 

麻美が「ブラッシュアップライフ」どうだった?と聞いたとき、麻美がプロデューサーを務めたドラマだったから、つまらないとは言えない。

だからどこか褒められるところを探して褒めるんだけど、直接の回答にはならないから、「でも」が先に来るんだよね。

でも女優さんキレイだったよね~
でも映像オシャレだった。

ドラマ自体は褒めてない。

そもそも、題名を忘れられていたこと自体、つまらなくて記憶に残ってないということなんだけど。

 

これは優しさなのか…
でもこの言い回しでだいたい分かってしまうので、はっきり言ったほうがむしろ優しいのか。

しーちゃん(静香)の相談てのは隠れ蓑

しーちゃんの相談にのるとき、いつも麻美は…何かしら意図を持ってるよね。

麻美は一周目で、この先しーちゃんと福ちゃんは別れて、福ちゃんはバイト先の子と一緒になって子どもが生まれる未来を知っている。

だから、あまり未来が変わるようなことになってほしくないと気を使っているのだ。

できればそのままの流れになるよう、話を持っていこうとする。

 

今回はしーちゃんの話を聞きながらミタコングを待っていて、ミタコングを救出するためとはいえ、話を長引かせたりと…

ミタコングの救出に、しーちゃんはいいように利用されちゃったよね。

なんだかなー。

真面目に相談に乗るつもりもないんだし、なんかてきとーに話をしているだけな感じはいやだなぁ。

まぁ、しーちゃんは福ちゃんと分かれたほうが結果的にいいのだとすると、それはそれでいいのだろうけど。

でも、ミタコングが次の電車までまだ時間があると言ってるのに断るのもなんか、なんかだね。

麻美的には、そもそもミタコングがきらいだからな…

それでも陰ながら痴漢騒動から助けているわけだから、それも致し方なしか?

なんか引っかかること

麻美は自分人生を変えてきていて、知人が不幸に合いそうになるのを知ると軌道修正をするように助けてあげている。

それはいいことなんだろうけど、しーちゃんと福ちゃんに関しては違うんだよね。

しーちゃんと別れた後に、福ちゃんには他の人との間に子どもができる…

ここが崩れると、その子どもが生まれないかもしれない。

それはわかるんだけど、でも麻美が何か他のことをちょっと変えただけでも、他にもどこかの子どもに影響が出たりもするかもしれない。

だから、結局どこか変えれば何処かに歪みは出るわけなので、その福ちゃんの子を気にすることもないのかなと。

きっとその子も、福ちゃんとバイト先の子との間でなくとも、何処かに巡り合わせて生まれてくるかもしれないし。

だから…

自分は変えてもいいけど、人のことは変えないように…というのも変な話だなということも、しーちゃんと福ちゃんの下りで毎回思うのだよね。

元彼・田邊の結果を確認しなかった麻美

今回麻美は、元彼の田邊(松坂桃李)が載っていた雑誌を確認しなかった。

麻美が関わっていないから、変わらず年商10億だろうと踏んだのか、もしくは既に興味がなくなったのか…

案外後者かもね。

成績が上がって医学部に入って…というより、何度か繰り返してきた人生経験から、麻美は見える世界がどんどん広がっているのだと思う。

今回は特に、付き合う周囲の人達の顔ぶれもガラッと変わったこともあり、以前の元彼のことなんてすでにどうでもよくなっているのだろうなと。

ある意味、達観したのかな。

人生のやり直しができるの素晴らしい

人生のやり直しが一からできるものなら、やり直したいよね…。

やり直せると思えば、思い切ってやりたいようにできそうな気もする。

というか、それは今からでもやりたい事をやるのがいいということだよね。

やらずにいるよりは、少しでもやる方が、いままでと何かが変わってくる。

そういうことだよね。
そりゃそうだ。

 

今に踏ん切りを付けるか付けないか。
やりたい事を思い切ってやるかやらないかだけなんだよね。なんでも。

今の現状から抜け出て何かを変えようと思うなら、今までと違うことをやればいいということだ。

いや、今までと違うことをやらなければ、現状は変わらないということでもある。

そういうこと。

 

頭ではわかっていても、なかなか行動に移すことは難しいけれど。

それでも少しずつでもやらなくちゃ、結局なにも出来ずに終わっちゃうんだよね。

やりたい事があるならば、思い切ってやりだそう。

 

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