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罠の戦争、最終回のあらすじと感想…堕ちる鷲津の滅びと再生

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罠の戦争#11(最終話)のあらすじ&感想
2023年1月からのドラマ
カンテレ「罠の戦争

最終話のあらすじと感想です。

ネタバレを含んでいるので、ご注意を。

罠の戦争、第11回(最終回)あらすじ

怪文書を流したのは蛯沢眞人(杉野遥亮)だった。

鷲津(草彅剛)は動じず、蛯沢にクビを言い渡した。

 

竜崎総理(高橋克典)は、あれこれと粗捜しをする鷹野(小澤征悦)を黙らせたいと鷲津に持ちかける。

副大臣のポストだけじゃ不満らしいと漏らし、鷹野を黙らせるスキャンダルを要求する。

 

鷲津に千葉県警の鮎川から電話が入った。
蛯沢眞人が選挙の不正について訴えるが要領を得ない。

鷲津は相手にする必要はないと話すが、鮎川は念のために伺うと言ってきた。

 

万が一、選挙違反を突かれたときの盾として、総理ほど頼れる人間はいない。

鷲津は鷹野の弱みを探るよう蛍原(小野花梨)に依頼するが、もう蛍原が支えたかった鷲津ではない。

県警の鮎川は、形式だけと言う割にしつこい。

鷲津は、鷹野のことを調べなかった蛍原に、退職願を書くように言った。

 

バーで熊谷(宮澤エマ)が飲んでいると、鷲津がやってきた。

最近、鷹野もおかしいと話し、大臣のポストが欲しいのはわかるけど…とつぶやくと、熊谷は呆れる。

鷹野は脅してるんじゃない。
不正を追っているだけだ。

 

蛯沢に、鷲津が金を渡した市議について聞かれた熊谷は、該当しそうな人物に鎌をかけてみることにした。

 

週刊誌に選挙違反疑惑の記事が掲載された件で、鷲津は竜崎に呼び出された。

来週、会見するようにと。

選挙違反は事実無根だが、国民に誤解を与えるような記事が出た責任を感じて、自ら総理補佐官の職を辞す。

そういう筋書きで。

いずれもっと大きなポストを用意する。
鷲津は鷹野のネタを頼むと念を押された。

 

鷲津が帰宅すると、荷造りをしていた可南子(井川遥)は離婚届を手渡した。

鷲津とは同じ方向を向いていたはずが、今、鷲津は別の方を向いている。

泰生(白鳥晴都)が可南子に言ったのだ。
お父さんが変わったのは自分のせいだと。

 

泰生は登校中に絡まれていた同じ学校の生徒を助けていた。

離れたところから見ていた鷲津は、泰生のことを思い出して涙ぐんでいた。

「かっこ悪いよ、今のお父さん。最低」

 

鷲津は鷹野に呼び止められた。
誰もいない場所で鷹野は切り出す。

確かに鷲津に嫉妬したが、それは鶴巻(岸部一徳)を引退にまで追い込んだことだ。
自分も負けていられないと思った。

そして総理のスキャンダルについて話し始めたが、鷲津は途中で遮り、

総理を暴くなら、鷹野を潰すしかないと言い切った。

 

鷲津が事務所に戻ると、貝沼(坂口涼太郎)は事情聴取に千葉県警に呼ばれたということだった。

 

鷲津は竜崎に、明日は生中継で会見させてほしいと提案する。

中継の最後に、鷹野のスキャンダルを漏らすほうが、よりインパクトがある。

 

これで鷲津くんも用済みだね。
竜崎はつぶやく。

 

離婚届は鷲津が提出してきた。
鷲津はこれからのことを可南子に聞いた。

今のところで働きながら、目指したい道の勉強をする。

人を救うにも法律の壁だらけ。
法律を変える力を持ちたい。

後援会の鰐淵(六平直政)の応援もあり、まずは市議から始める。

 

鷲津は猫田(飯田基祐)から、鷹野のスキャンダル以外は台本のとおりに読むよう指示された。

会見が始まった。

 

鷲津は台本通りに話すと、これが与えられた原稿だと示し、破って言い放った。

全部ウソです!

中継が切られる前に、本当のことを伝えておきたい。

私は罪を犯しました。
前回の総選挙で私は…

ここで中継は切られた。

会場は大騒ぎ。

 

鷲津は総理関係者によって会場から連れ出されると、急いで事務所に戻る、と蛍原に声をかけて走る。

事務所に戻ると、小鹿(空気階段・水川かたまり)がカメラを設置していた。

奥の部屋では熊谷が手筈を整えている。

できるだけ時間を稼いでくれる?
頼むね、蛍原さん。

それはもう以前の鷲津だった。

蛍原は涙をこらえて返事をする。

 

蛯沢に熊谷からメッセージが入った。

鷲津亨議員 釈明会見
本編はこちらから
(拡散よろしく)

 

オンラインでの会見が始まった。

〈ライブ配信〉

本当の事を話します。

鷲津は真実を語りだした。

議員になれたことで力を得て、隠されていた多くの情報を得た。

息子の事件の犯人、鶴巻元幹事長の関与、それだけじゃない。

鶴巻は新空港建設の際、ゼネコンと結託して約5億円の金を着服した。

調査資料を総理に提出したが、総理と鶴巻氏の間で密約が交わされ、鶴巻の引退だけで話がまとまり、この件が表に出ることはなかった。

 

鷹野も会見を見ていた。

鷲津が事前に知らせていたのだ。

先日は猫田に監視されていたからだったが、そのおかげで生中継の許可が出た。

そして熊谷に続きの配信をお願いした。

 

竜崎のもとに、鷲津が配信で話していると連絡が入る。

猫田ら総理側の人間は鷲津の事務所にやってきて、今すぐ開けろ!と怒鳴りつける。

 

〈ライブ配信〉

総理は以前、女性関係で地元の反社会的組織の人間と揉めた。
問題解決のために別の反社に仲介を依頼。
礼金は1億。

総理と反社勢力の繋がりは今も続いている。

総理はこの不正を追求しようとした議員を潰せと自分に指示をした。
そうすれば選挙違反ぐらいもみ消してやると。

 

鷲津の事務所は鍵を使って開けられた。
だが奥の部屋も施錠されている。

猫田がドアを開けようと必死になっているところも配信されている。

 

鷲津は自分を振り返る。

力に酔って善人になってるつもりが、権力に取り憑かれていただけだ。

都合の悪い記事は握りつぶし、まずいことは秘書のせいにしようとした。

 

貝沼も蛯沢も配信を見ていた。

 

猫田のもとに鍵が来た。
入室すると、鷲津や熊谷を取り押さえようとする。

鷲津は、鶴巻や竜崎が言うもっともらしい理由付けを、反復して叫んでいた。

秩序が壊れる、国が乱れる、ガス抜きのために総理を替える…

不正を隠蔽ししてまで守らなきゃいけない
政治なんて、壊れちまえばいい!

そう言って、写真をプリントした紙を天井に向けて投げた。

それは竜崎総理の不正の証拠写真だ。
猫田たちは慌ててそれを拾う。

熊谷はそれをカメラで映していた。

 

ライブ配信が終わると蛯沢は駆け出した。

 

鷲津の事務所にやってきた蛯沢は、鷲津の前で何を言えばいいのかわからない。

鷲津は竹のことを調べた。
花が咲いて竹が枯れた後には、また新しい竹が芽を出して再生していく。

鷲津は蛯沢の兄のことを謝り、頭を下げた。
蛯沢は、俺の方こそと泣き出した。

その肩に手を置いた鷲津は、出頭してくる、と言い出て行った。

 

可南子の職場に鴨井(片平なぎさ)がやってきた。

鷲津の選挙違反は、仲介役の馬場がカネをネコババしていたことで、立件されない可能性もあるようだ。

どうせなら市議じゃなくて、一気に国政を目指すのはどうかと可南子に持ちかけた。

ちょうど近々、補欠選挙がある。
資金は鴨井が援助し、党にも掛け合うと。

 

竜崎は内閣総理大臣の職を辞することになり、民政党から新総裁に蛭谷が就任した。

千葉15区で鷲津亨・元衆議院議員の補欠選挙で、元妻・雛田可南子が民政党公認として立候補。

そして初当選を果たした。

 

可南子は鷹野に挨拶に行った。

鷹野は党の遊説局長にされ、手が足りないと貝沼を雇っていた。

可南子のスタッフは今のところ蛍原1人。できるだけ早く優秀なベテランを雇ったほうがいい。

鷲津のことをよく思わないやつが、せこい嫌がらせをしてくるかもと鷹野は言う。

 

可南子は蛍原から、記者の懇談会の時間も場所も教えてもらえないと報告を受けた。

そこへ蛯沢が面接に来て、もう一度一からやり直させてくださいと
頭を下げると、可南子は快く受け入れる。

 

懇談会に出向くとすでに終わっており、困惑している可南子に、面接に来たと鷲津が声をかける。

配偶者は公設秘書になれない。
でも鷲津はもう違う。

可南子は採用した。

おかえりなさい、鷲津さん。

 

総理官邸に居る蛭谷は、ある人物の指示通りに動いていた。

そう簡単に秩序は壊せない。
ねぇ?蛭谷総理。

そう声をかけたのは鶴巻だった。

 

最終回はここまで。

罠の戦争、第11話(最終回)の感想

前回までは、権力に魅せられた鷲津は、総理に嵌められて潰されて終わるのか?

なんて感じだったけど、そこはやっぱりドラマ。
すっきりと暴露してくれました。

しかし本当に全部捨てる覚悟じゃないと、暴露なんてできないだろうし、下手すれば命にかかわることもありそう。

なかなか政治の体質って変わらないっぽいよね。
このドラマでもやっぱ、そのへんは残した形だし。

日本の場合、まず政治に無関心の国民が多いというのが最大のネックなんだろうな。

隠し事がバレちゃったしっぺ返し

蛍原から蛯沢兄の陳情記録を渡されて鷲津が知ったあと、鷲津は蛯沢に言いかけて…

言えなかったのか、口をつぐんじゃった。

蛍原には、タイミングを見て蛯沢に伝えて謝ると言っていたけど。

結局言わずに来ていた。

すぐあとにちゃんと言っておくべきだったんだよね。

だから、ほれみたことか、みたいになる。

 

隠し事は知った時点で相手に伝えていないと、どこからか他の経路からバレたときには、その真意が疑われるものだ。

どんなに真摯に話したところで、なかなか信用してもらえない。

それはそうだよね。

当事者からすると、バレたから言い繕っているようにしか聞こえない。

こういう行き違いってしんどいよね。

蛯沢の嫉妬?と蛍原の思い

女性が男性をかばうと、好きだからじゃないか、とか言われるんだよね…
逆もあるか?

蛯沢は蛍原に、何故鷲津を庇うのかと聞いていた。

蛍原は秘書だからと言っているのに、さらに突っ込んで聞く。

秘書としてだけですか?鷲津さんのことが好きなんじゃないですか?

だとしても、放っとけよ!と思う。

蛍原は、言っていいことと、悪いことがあると言って怒っていた。

それはそうだろう。

 

人の感情って、好きだとかキライだとか、そんなことで割り切れるものでもないし。

蛍原は鷲津のことは好きだと思う。
でも蛯沢が考えるような好きとは違うんだと思う。

蛍原には蛍原の好きがあって。
鷲津のことを尊敬していただろうし、感謝もしていた。
憧れのようなものもあったろう。

それを蛯沢は勝手に決めつけて、そういう目で見ていたという感じになる。

 

蛯沢の場合、やっかみも入ってるんだと思うけど。

蛯沢は蛍原ちゃんが好きだったから。

いつも鷲津のことを考えて、鷲津のことばかりの蛍原に、自分のことも見て欲しいと思っていただろう蛯沢は、ちょっとした嫉妬心もあったのだろう。

だから口に出してしまった。

 

蛍原は蛯沢よりも、ずっと長く鷲津とともに仕事をしてきた。

権力が欲しくなっている鷲津よりも、信頼できる鷲津との付き合いのほうが長い。

だから今の鷲津がおかしくても、それでもと付いてきていたのだ。

それに対して蛯沢は日が浅い。

その付き合いの差、信頼の厚みの違い、というものもあるんだろうな…。

警察へ行った蛯沢くんの詰めの甘さ

蛯沢が警察に行ったとき、金を渡した相手の市議の名前もわからない。
きっと金額も出どころも、何もわからない。

その内容も証拠も何も持っていないのに警察に行く蛯沢くん。

 

えっと…蛯沢くん?

それまで鷲津のもとで、犬飼(本田博太郎)や鶴巻の弱みを握るために証拠集めとか、結構一緒にやってたよね…。

証拠がないと取り合ってもらえないということはわかっていたはずでは…

やはりちょっと天然な蛯沢くんでした。

もしくは、怪文書の犯人だと自分でばらしちゃったから、準備不足で警察に行っちゃったのか…。

それとも。

蛯沢は早いうちに証拠を集めようと思えばできたはずだと思うんだけど、何故それをしなかったのか。

怪文書を出して、鷲津に気づいてほしかっただけなのかもしれないなと思う。

それでも鷲津は権力に固執するから、警察にまで出向いたのかな、なんて思う。

竜崎総理の人の使い方

鷲津ははじめから竜崎総理にいいように利用されていることに気づかないでいた。

竜崎ははじめから、鷲津を利用して自分も乗っかり、出過ぎて邪魔だとみなせば、あとは利用するだけ利用して切ることを考える。

 

鷹野が鷲津を出し抜いて今のポストを手に入れたかのように思わせて、鷲津が鷹野に不信感を抱くように仕向けている。

鷹野は鷲津にとっても危険だと匂わせていたしね。

これって鷹野が邪魔になったときのことを考えて、あらかじめ仕組んでるんだろうね。

そもそも鷹野と鷲津は仲がよかったし、両方とも遣り手なら、結託されると自分の地位まで危うくなるから厄介だと踏んだ。

 

竜崎はすでに鷲津は邪魔だけど、利用価値があるとして関係を繋げているだけ。

鷲津の怪文書を問題にして圧力をかけて、それが解決すれば、次には選挙違反をダシにして鷲津を追い込む。

猫田は鷲津に、県警の上の方に釘を刺しておくと言ったし、竜崎も県警はこちらで対処すると言っていたけど、実際は県警に手を回したりしてないんだろうなと思う。

現に貝沼が県警に呼ばれている。

それに県警の署長は、鶴巻の手の内だ。

自分の弱みになるようなことを竜崎が鷲津のためにやるとは思えない。

 

次に鷹野が目障りになったから、鷹野が権力欲しさに竜崎を揺すっているかのように思わせて、鷹野の弱みを鷲津に握らせようとした。

力のあるポストを餌にして。

鷲津は鶴巻のときも餌をぶら下げられて、これはやりすぎて竜崎に嫌われた。

次に鷹野のことで餌をぶら下げられて、同じようにまたやるのかと呆れた。
でもこれは失敗を取り返したいという思いもあったのかもね。

 

結果的には途中で気づいてドンデン返しだったけど、そのまま行っていたら確実に鷲津はお縄になって潰されていた。

竜崎って絶対、人望ないよね。
鶴巻さんはありそうなんだけど。

鷲津、権力欲しさの視野の狭さ

鷲津の敵である鶴巻がまだ裏で健在だ。

鷹野とも喧嘩をした状態の鷲津。
(竜崎の誘導にまんまと乗せられて)

竜崎は自分に目をかけてくれている。
(と表面的には思わせられている)

だからなのか、鷲津は竜崎に見捨てられないようにしがみ付くのに必死だ。
(弱みも握られていることだし、権力も欲しいし)

しかし竜崎に近くなればなるほど、竜崎が転覆したときには自分も巻き添えになることは考えていないのかね。

あぁ、だから鷹野を敵視した部分もあるのか。

権力が欲しい鷲津は、鷹野が上に行くのも嫌だし、竜崎が潰されるのも困るから。

 

でもそもそも竜崎は、鶴巻の力で総理になった。
なら次もないとは言えないのに。

鷲津は今、権力が欲しかったんだよね。
だから今の権力者の竜崎に近づく。

先々、それが仇になるとは気づかない。
殆ど周りが見えてなかったもんね。

竜崎は鷹野の弱みを握って潰したい。
鷲津は献金の事を隠蔽して権力を手に入れたい。

お互いに持ちつ持たれつだが、こんな汚い関係は危ういものだよね。
竜崎ははじめから鷲津を切るつもりでいたしね。

権力を欲しがる人ほど、更に上の権力者の型に嵌められて、従って逆らえなくなるもんかね。

鷲津が目を覚ましたきっかけは妻子

権力に魅せられておかしくなっていた鷲津が、自分を再認識して目を覚ましたきっきけ。

それはやっぱり、可南子から離婚を切り出されたことと、最大は息子の泰生なんだろうな。

 

泰生に嫌われたくない。

泰生にかっこ悪いと言われてしまった鷲津。

それで今の自分を俯瞰して見れたのかな。

周囲の人たちが何を言っても聞く耳を持たない感じだったのが、やっぱ妻子、特に子どもは強かった。

 

まず熊谷が離れ、鷹野を怒らせ、蛯沢が反旗を翻し、蛍原が反発して、それでも鷲津はそれほど気に留めていないようだった。

周りが見えなくなるとこんなものなんだろうね。

自分は悪くないと思い込む。
人のためにやっているつもりなのに、理解されない、理解しないほうが悪い、みたいなね。

でも泰生と可南子が離れることによって、我に返った。

当たり前だと思うことがなくなってみないと、人は気づかないものだね。

鷲津亨の顔の変化

権力にどんどん引き込まれて行く鷲津。

竜崎総理の意のままに動いているときの鷲津の顔は怖かったね。

権力に取り憑かれて囚われている人の顔。

それが抜けたときの人の顔。

ライブ配信の前に、蛍原に向けた鷲津の顔は、険が取れて晴れ晴れとしていて、以前の鷲津だとわかる。

 

オンライン会見での鷲津の表情はすごかった。

真に迫っているようで、こわかった。

力を得て気持ちがいい、酔っていたというときの顔。

そして権力に取り憑かれていただけだと言った、呆然とした顔もまた。

草なぎさん、演技者だなぁと思った。

雛田可南子と鷲津亨

可南子は純粋に人を助けたいと思って議員になった。

しかし鷲津はそもそも、鶴巻を潰そうと思って議員になった。

その違いは大きい。

情報を得るために力を得たいと思い、それが人助けのために力を得たいということにスライドしたけど、その根底はいつしか逆になり、力を得ることが先になった。

目が覚めた鷲津は、可南子の話を聞いてなんだか納得していた。

可南子は人を…特に女性を助けたかった。
そのためには法を変える力が必要で、議員になるしかなかった。

可南子の目的はもっと明確だった。

可南子が議員で、鷲津が政策秘書。

このほうが良さそうだね。

事務員の小鹿さんは終始、淡々とお仕事

今回、小鹿さんは頼まれたカメラを付けただけ。

このあとどうなっても知らないからね、と逃げ腰だった。

でも親切に教えてくれてたよね。

いざとなったら緊急用の鍵で外から開けられるから、時間はそんなにないと思うって。

前回は、怪文書の犯人なんじゃないのと貝沼くんにイジられてたけど。

全般を通して、この人のとぼけ感がよかった。

ちょっとした役だけど、ちょっと息抜きになる、いいキャラでした。

この最終回に、現在の犬飼氏が!

総理が変わったこと、可南子の立候補や当選については、新聞記事で時の流れと出来事を見せるというシーンがあった。

その新聞を見ていたのは、犬飼さんだった。

キャベツ畑に作業服姿で腰を降ろしていた犬飼さんは、とても穏やかそうな顔つきをしていた。

「わ・し・づ」とつぶやいて。

犬飼さんも政治の世界から離れて農業やって、平穏に暮らしてそうだ。

ムードメーカーの貝沼永太

貝沼くんは鷲津事務所の解散後、鷹野さんに雇われていた。

貝沼くんは、鷹野の事務所に挨拶に来た可南子に気づいて、とても嬉しそうに、にこにこで挨拶をしていた。

貝沼くんが楽しそうにしていると、こちらもなんだか楽しくなってくる。

鷲津事務所では終盤いろいろな目に遭ってたから、よかったね。

熊谷由貴記者は終始一貫していた

熊谷記者は始めから最後まで、特定の誰かに付くことなく、自分の信念を通していた。

自分がやりたいかどうかで判断し、やりたくない仕事はやらない。
理不尽なことにはちゃんと抗議し、妥協して受け入れたりしない。

とても筋が通っているようで、よかった。

こういう人は信頼できる人だよね。

このドラマを通して見る人間模様

このドラマ、途中でなんだか嫌になったりしたんですよね。

あまりになんか…権力者たちというか、人間の嫌な部分が詰め込まれていて。

人間の嫌な感情や行動。
一つずつ書き出すのも嫌になるくらいで。

愛情から出る歪みもあったね。

 

鷲津も息子のためにと言いながら、やっぱり人のことを調べて秘密や弱みを握って揺さぶりをかけるという…

権力者に対抗するためとはいえ、やってることは似ていて。

だからそこに嵌って抜け出せなくなっていくという部分も描かれていたわけだけど。

 

で、最後は鷲津が全部洗いざらいぶちまけて、すっきりした感がとてもあった。

しかしなかなかこんなことは無くならないと言わんばかりに、まだ問題はあるよ、と見せる。

 

まずは可南子への陰湿な嫌がらせ。

いくら鷲津が気に入らないからといっても、その元妻に、時間や場所を教えないという陰湿さ。

ものすごくつまらん嫌がらせだし、こんなことで喜んでるやつって、ろくに仕事してないだろう。

でもこの嫌がらせも、鷲津が秘書になったらやらないんだろうな~。
そういうのもセコい。

鷲津に直接、意地悪する人もそう居ないだろう。

 

次に、やっぱりラスボス。

鶴巻さんがまだ居るよ、と。

 

その中で救いだったのは、一貫して変わらなかった熊谷記者と可南子さん、そして鷹野議員かな。

 

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